分かりきっている事実

 

   人類は皆、世界の平和と繁栄を願っているだろうし、各国のリーダーはその立場にいる筈なのに、誰一人として具体的な言説で それが感じられないのは何故なんだろう?

   リーダーは皆、無限な地球ならならいざ知らず、有限な地球空間の有限な資源を国益だからと言っているが、 元々 争って求めても かなえられることは有り得ないことは分かりきっていることなのに。

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信じられない理由

 

     経済の断面を表す経済指標は無数にあるが、全体の実態を表す指標は無く、現時点では統合された評価は感覚に頼らざる得ない。

       にもかかわらず、政府やマスコミは不都合な指標は排除し、都合の良い指標を操り『経済回復』のPRに努めているように見えてならない。

    なりふり構わない経済活動を進めているにも関わらず、セイフテーネットの生保や年金が削られ、自分たちで返せないどころか子孫に残す借金は増加の一途をたどっているのに、どうして『経済は回復している』と言えるのか。

      

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「あったことをありのまま書く」

 

   政府やテレビや新聞のマスコミはいずれも「日本の経済は回復している。」との見解を明らかにしその情報を伝えている。世論調査の結果は大多数の国民がそれを支持していると言う。

 本当に大多数の国民が「日本の経済回復」を実感しているのだろうか?

  情報と実感が一致しているならそれはそれで結構なことだが、もし足元を振り返り確かめ一致しないとすれば、困ったことになる。

  実感から離れた意識をもち実感を伴わない行動をすることになるのだから。 一人一人は自分の感覚を信用せず、出回っている情報で行動している事になる。まさに自信を失った人間の行動の形である。

  そうあっては欲しくないが、情報と実感が一致しているとしても、実態が伴ってなければ さらに不幸である。

   「日本の経済が回復している。」と どうして信じらよう。 改めて「あったことをありのまま書く」を思い出す。

   

 

  

   

   

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