やたらと浮かぶ




   高速道路をせかせかと走っていた
  
    みんなみんな 忙しそう

  この車列の向こうに 戦車や装甲車 空には戦闘機 海には軍艦が  そして泣き叫ぶ子供たちが見える

   きしむ氷の音 お祭り騒ぎのテレビからスポーツ観戦の歓声も 一緒に聞こえる


     せかせか走っているのに やたらと浮かぶ   

   

   

     
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気が付くものだ






氷が溶け水位が上がり 近所の小さな生き物が姿を消している。

   人間の仕業と言われながら 知っていても気が付いているのかいないのか。 

    眠っていても 時が来ていよいよになったら 気が付くものだ。

   

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情報化できない情報機関



行動範囲は 意識空間の広がりと関係するが 情報のグローバル化は連想する距離を広げる。

  この60年間、どれだけ個人の行動範囲を広げ世界を小さくしたこか。

   世界の動きが情報を含め逆行して見えるのは このことと関係しているかもしれない。

   情報のグローバル化は 内容とは別に 重要な役割を果しているのは 自然とも言える。

    この観点から見ると マスメディアは 情報的に立ち遅れており ややこしい。

   要するに 世界が発する情報について行けず 情報機関が 情報化出来ないでいる。

   マスコミをバイブル以上に信仰している人間が このズレを処理できないでいる。
  
   信念が 部分的な情報によって信念が構築されるのは 普通かもしれないが 自然を含めた世界には通用しない。 

     

  
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