残る自然は？

　　　　お金に目が眩み本末転倒させるのは　昔からよくあった話。


　　　　私達の欲は　昔も今も変わらない。　お金の社会的力は高まっているから　社会全体が本末転倒するのは　（ある意味で）自然なのかもしれないが

　　　　　本末転倒の間違いは何時までも続かないのも自然。　残るのは　どっちの自然だろう？　　

どうしたんだろう？

　　　食事もまともに取れない子供を少なからず抱え　毎日5－60人からの自殺者を出しているこの国の

　　　　　　　　　テレビは朝から晩まで　ハデハデなコマーシャルと　グルメと笑いと　取って付けたような自然番組で茶を濁す。　

一体　どうしたんだろう？

これが選挙か？

以前、都議選を(目隠し遊び)ようだと記した。

　　　　ここに来て　その思いをさらに強めていることが2つある。
　　　
　　　 １、対立を際立たせようとする党派の抗争
　　　
　　　 ２、マスコミの設定する2者択一的な対立軸
　　

　　　　　　　ともに対立を際立たせているが　都議選の全体的な意味が置き忘れていないか。

　　　　　　　　この選挙報道を見ていると　世界や日本の行き詰まっている現状が（目隠ししているかのように）　全く見えない。

　　　　　　　　　選挙は　党派より内容の選択ではないのだろうか。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　地球の環境異変や世界経済の行き詰まりを背に　老人大国日本　世界1の借金　等々　次代へ引き継ぐ日本の首都の在り方が

　　　　　　　　　　全く論じられていない。

視野を極端に狭く取り　私たちの置かれている現状も見えない選挙は　（私には）　大人の(目隠し遊び）のようにしか見えない。　　　


考えたら　ずーっとこんな選挙を繰り返してきたのではないだろうか。そうでなければ　毎度　どの党派も　良いことづくめの


政策と実績を誇り競って来たのに 、どうして今日のように　次代へ引き継ぐのもはばかるような状況になったのか　説明が付かない。