皆様、あけましておめでとうございます。昨年は多くの方にご覧いただき、またコメントも多数お寄せ頂き感謝申し上げます。4年目に入ったアドリブ帖ですが、今年も名盤、珍盤、希少盤の数々から選りすぐりのアルバムを紹介していきます。今年も昨年同様、毎週日曜日更新を目標にしておりますので、忌憚のないご意見をお待ちしております。1枚のアルバムから広がるジャズ・ワールドをお楽しみいただければ幸いです。
今年も全国各地の初詣の模様がテレビに映し出される。初詣は一年の無事と平安を祈る行事で、絵馬に願い事や目標を書いたり、おみくじを引く参拝客で各地の社寺は賑わいをみせていた。景気の良いときは賽銭箱に札束も見受けられたが、不況を反映しているのだろうか小銭が多いという。さて、小銭の持ち合わせがなく万札を賽銭箱に投入するには少々躊躇いがあったり、財布を忘れたときはどうするか。にこやかな表情で参拝するだけでご利益があるという。仏教の六波羅蜜のひとつ和顔施で、笑顔を振りまくこと、それ自体がひとつのお布施になるのだそうだ。
顔施とも呼ばれる参拝をしているのはスリー・サウンズのリーダー、ジーン・ハリスで、スリー・サウンズ解散後、第一線から退いていたハリスがコンコードに吹き込んだ復帰後の作品である。ゴスペルを基調にしたピアノ・スタイルは、ブルージーでスウィンギー、そして徹底した明るさを持つ。スリー・サウンズが名門ブルーノートに多くのアルバムを残しながらも日本で評価が低いのは、音楽芸術としてのシリアスさをジャズに求めたファンが多かったことによるものだろう。楽しいばかりがジャズではないが、楽しいのもまたジャズである。
「Trio Plus One」の One はこれまたソウルフルでファンキーなスタンリー・タレンタインで実に楽しい。ジャケットのハリスのような笑顔につられて聴き手のこちらも笑顔になる。正月だけではなく年中、顔施で過ごしたものだ。
今年も全国各地の初詣の模様がテレビに映し出される。初詣は一年の無事と平安を祈る行事で、絵馬に願い事や目標を書いたり、おみくじを引く参拝客で各地の社寺は賑わいをみせていた。景気の良いときは賽銭箱に札束も見受けられたが、不況を反映しているのだろうか小銭が多いという。さて、小銭の持ち合わせがなく万札を賽銭箱に投入するには少々躊躇いがあったり、財布を忘れたときはどうするか。にこやかな表情で参拝するだけでご利益があるという。仏教の六波羅蜜のひとつ和顔施で、笑顔を振りまくこと、それ自体がひとつのお布施になるのだそうだ。
顔施とも呼ばれる参拝をしているのはスリー・サウンズのリーダー、ジーン・ハリスで、スリー・サウンズ解散後、第一線から退いていたハリスがコンコードに吹き込んだ復帰後の作品である。ゴスペルを基調にしたピアノ・スタイルは、ブルージーでスウィンギー、そして徹底した明るさを持つ。スリー・サウンズが名門ブルーノートに多くのアルバムを残しながらも日本で評価が低いのは、音楽芸術としてのシリアスさをジャズに求めたファンが多かったことによるものだろう。楽しいばかりがジャズではないが、楽しいのもまたジャズである。
「Trio Plus One」の One はこれまたソウルフルでファンキーなスタンリー・タレンタインで実に楽しい。ジャケットのハリスのような笑顔につられて聴き手のこちらも笑顔になる。正月だけではなく年中、顔施で過ごしたものだ。
初詣に行かれましたか。賽銭箱に札束を投入された方、小銭の方、顔施だけの方、金額問わずのアドリブ帖ですので、皆さん今年もよろしくお願いします。
今週はジャケットいっぱいにあふれる笑顔が印象的なアルバムをお寄せください。正月拡大ヴァージョンですので、インスト、ヴォーカル、古今東西、演奏内容(笑)問わずです。
管理人ジャケットいっぱいの笑顔ベスト3
MJT+3 / Make Everybody Happy (Vee Jay)
Louis Armstrong / What A Wonderful World (Decca)
Gene Harris Trio Plus One (Concord Jazz)
今週も皆様のコメントをお待ちしております。
初詣は、まだ行っておりませんが、賽銭箱には「御縁があるから」と五円を入れるものだと思っていました。しかし、いったい何に御縁があるのかしら?
ジャケットいっぱいの笑顔ベスト3とは、明るい年になりそうなテーマですね。
まだ3枚は思いつかないのですが、とりあえず2枚だけ。
・The Ella in Berlin
・The Chico Hamilton Special
また思いついたら書かせていただきます。
写真、貼れないのが残念。
体調や仕事の関係で長い間ご無沙汰していました。
回復しつつあるので、またお仲間に入れてください。
よろしくお願いします。
笑う門には福来たるということでいいですね。
①Hampton Hawes/I'm All Smiles (Contemporary)
タイトルもややにやけている笑い顔で最もすぐ浮かびました。彼の笑顔は、All Night Sessionの方が素敵だとは思いますが。
②Buddy Rich in Miami (Verve)
笑っている横顔だと思いますが。内容結構好きなのであげてみました。
③Count Basei/Basie in London (Verve)
ちょっと小さいけど人柄のよさそうな笑顔で好きね一枚です。
番外編 Geroge Braith/Laughing Soul (Prestige)
タイトルとサックス2丁を腰にさした格好にはこちらが笑えるので。
今年もよろしくお願いします。
大笑いジャケですか、こりゃ面白いですね。
すぐ思いつくところでは、、、
1)「Live! Vol.1/The Jaki Byard Quartet」(Prestige)
アラン・ドーソンがヴァイブやってる、貴重盤。
2)「Horace Silver & Jazz Messengers」(BN)
3)「セルマ・グレーセン」(EmArcy)
楠トシエに似てる、と思ってるのは私だけ?
今日から仕事でした。
店では、先週のテーマのクレイジー・リズム(ゲッツ&J.J.)をかけ一人で喜んでおりました。(笑)
ジャケットいっぱいの笑顔ベスト3とは正月らしいテーマですね。
「この素晴らしき世界」サッチモ
お気に入りのジャケ写で、小生のサイトの新年の挨拶にも使いました。
「アット・ニューポート」エリントン
貫禄のある微笑みと言ったところでしょうか。
「カンサスシティ3 フォー・ザ・セカンド・タイム」ベイシー
ベイシーの笑顔も気に入っています。
このテーマでは、場外乱闘はなさそうですね。(笑)
管理人の急な都合によりレスをお返しできません。
ご容赦ください。
数日後にはお返しできますので、皆様のコメントをお待ちしております。
こちらは寒いけど、晴天で始まった2009年です。
やはり、チェットははずせませんですね(^^;
ブーイングしないで下さいよ、芸が無いですけどやはり彼ははずせないです(笑)。
盤はThe Most Important Jazz Album of 1964/65
の笑顔、チェットは若くてまだ可愛さが残ってます。
この笑顔にホロホロっと私だけののチェット様なので
あります(笑)!
お次はサッチモです。この人をおいていないでしょ。
このSatchmo The Greatとまるで双子のような顔をしているオスカーの笑い顔のジャケ!!
Freddie Hubbard Oscar Peterson Face to Faceの
オスカーの顔はまるでサッチモなんですよ。
もうなんだか可笑しくなって笑わずにはいられません。
その次は、素敵な笑顔を選びました。
Zoot Sims and the Gershwin Brothersのズートの
素敵な静かな笑みというか、なんかとても自然な暖かい笑顔です。こういう微笑みで見つめられたらなんだかとても幸せな気分になるでしょう。
それともう一枚だけ、選ばせてください。
Tonny Bennett & K.d.langのa Wonderful worldのツーショットです。モノクロの写真が好きなのですが、このジャケットの二人がとてもいい感じ。
ベネットの人柄と安心しきったようなキャサリンの顔がとても素敵です。すきなジャケットのひとつ。
では、今年も宜しくお願いいたします。
年末は、友人のドラマー大隅寿男のレコーディーングに立会いまして、延べ20時間以上・・これでかなり吸い取られました。
今、ラフミックスを聴いていますが、なかなかの良い出来栄えで、5月の新譜が楽しみです。
因みに、ピアノがキム・ハクエイ、ベースが生沼邦夫です。ハクエイ君の父上は札幌のお医者さんです。
ところで、御題は「笑う角には福来る」ですか!
笑顔くらいではダメですね、大笑いがいいですね、七福神のようにね。
Louis Armstrong / What A Wonderful World (Decca)
Gene Harris Trio Plus One (Concord Jazz)
サッチモの笑顔はいつも大笑いで良いですね。
ジーン・ハリスは3サウンズのジャケでもいつも笑っていますね。
この二枚はOKです。
三枚目は、日本盤で、M&Iレーベールから、「Rejoice」大隅寿男でいかがですか。
ガンと診断されてから、奇跡の復活をとげた時のアルバムです。ジャケの写真の顔は演奏できる歓びの顔は、将に純粋無垢な笑い顔以外の何物でもありません。
ところで、この御題のジーン・ハリスの盤は私の愛聴盤でまさかここで登場するとは思ってもいませんでした。
タレンタインもレイ・ブラウンも最高ですよね、やはりブルジーとはこのことだと言いたくなる演奏で、加えてライブの観客の反応がまたいいときている。
今年も正月から私の推薦盤とは、こりゃ、春から縁起が良いわいなぁー!
「ジャケットいっぱいの笑顔」~「いっぱい」というとなかなか思い付かないものですね。なので誰もが知ってるハードバップ名盤の中から、とりあえず「笑顔」を選んでみました。
1.ハンク・モブレイ/Soul Station(blue note)
2.アート・ペッパー/Gettin' It Together(contemporary)
3.キャノンボール・アダレイ/Things Are Gettin'g Better(riverside)
さて、ここでクイズをひとつ。
以上の3枚に共通する何かがあります。
それははたして・・・何でしょうか?
おヒマな時に考えてください(笑)
賽銭箱には願いにかけた語呂合わせの金額を入れることが多いようですね。五円は縁結びを願うものですが、袖すり合うも他生の縁と申しますから、こうしてジャズを通して知り合えたのは嬉しい五円です。
エラが早速挙がりましたね。エラの笑顔は可愛らしさがありますし、エラのライブアルバムではベスト内容です。ポール・スミスのバッキングといい、「マック・ザ・ナイフ」のサッチモの物真似といい、ライブのつぼを得たステージです。
The Chico Hamilton Special は咄嗟に思い浮かびませんが、「Heritage」や「Foreststorn」等、笑顔のジャケが多いですね。なるほどニコ・ハミルトンでした。(笑)
写真の貼り付けができると記憶の隅から引き出す必要もないのでしょうが、何分ブログの掲示板ですのでご容赦ください。ジャケを思い出されない方は、アマゾン等で検索すると直ぐに笑顔を見ることができますよ。