明けましておめでとうございます。心地良い4ビートと五臓六腑に染み渡るグルーヴに包まれながら明日は書こう、来週はアップしようと思いつつも昨年は僅か11回しか更新できませんでした。長い空白にもかかわらず毎日のようにご覧いただいた皆様に感謝申し上げます。また独断と偏見のジャズ雑感にコメントをお寄せいただいた皆様、ありがとうございました。
毎年恒例の福笑いです。キャプテンハットをかぶっている私の右横は毎年素敵なジャケットを作る鈴木由一さん。強靭なベースラインは身も心も熱くします。ポークパイハットがよく似合うのは佐々木慶一さん。正確なスネアとユーモアのあるシンバル、バスドラの重量感でバンドを引っ張るリーダーです。そして黒岩静枝さんのスケジュールから店の管理までこなすギタリストの志藤奨さん。艶のある音色とメリハリのあるフレーズで酔わせてくれます。私が隠れ家にしているジャズスポット「DAY BY DAY」の素敵なメンバーです。
元のジャケットはホンカースタイルのテナーサックス奏者4人が競演した「Very Saxy」です。エディ・ロックジョウ・デイヴィスにバディ・テイト、コールマン・ホーキンス、そしてアーネット・コブ。この面子だけで相当強烈ですが、更にシャーリー・スコットのオルガンを入れて濃度マックスに仕上げています。バトル物で定評のあるプレスティッジならではの企画ですね。個性のぶつかり合いが面白い作品です。タイトルは「Very Sexy」にかけたものですが、実にセクシーです。映画の濡れ場やストリップでテナーサックスが使われるのは、楽器の持つ艶めかしい音色にあるのでしょう。
一年の計は元旦にありと言います。以前のように毎週更新はできませんが、今年は1本でも多くアップしようと思っています。過去に650本の記事を掲載しておりますので、なかには気になるジャズマンや、聴いたことがないアルバムがあるかも知れません。1人のミュージシャンと1枚のレコードから広がるジャズ世界は無限です。奥深いジャズの魅力に触れていただければブログ冥利に尽きます。
毎年恒例の福笑いです。キャプテンハットをかぶっている私の右横は毎年素敵なジャケットを作る鈴木由一さん。強靭なベースラインは身も心も熱くします。ポークパイハットがよく似合うのは佐々木慶一さん。正確なスネアとユーモアのあるシンバル、バスドラの重量感でバンドを引っ張るリーダーです。そして黒岩静枝さんのスケジュールから店の管理までこなすギタリストの志藤奨さん。艶のある音色とメリハリのあるフレーズで酔わせてくれます。私が隠れ家にしているジャズスポット「DAY BY DAY」の素敵なメンバーです。
元のジャケットはホンカースタイルのテナーサックス奏者4人が競演した「Very Saxy」です。エディ・ロックジョウ・デイヴィスにバディ・テイト、コールマン・ホーキンス、そしてアーネット・コブ。この面子だけで相当強烈ですが、更にシャーリー・スコットのオルガンを入れて濃度マックスに仕上げています。バトル物で定評のあるプレスティッジならではの企画ですね。個性のぶつかり合いが面白い作品です。タイトルは「Very Sexy」にかけたものですが、実にセクシーです。映画の濡れ場やストリップでテナーサックスが使われるのは、楽器の持つ艶めかしい音色にあるのでしょう。
一年の計は元旦にありと言います。以前のように毎週更新はできませんが、今年は1本でも多くアップしようと思っています。過去に650本の記事を掲載しておりますので、なかには気になるジャズマンや、聴いたことがないアルバムがあるかも知れません。1人のミュージシャンと1枚のレコードから広がるジャズ世界は無限です。奥深いジャズの魅力に触れていただければブログ冥利に尽きます。
今年は最初に何を聴かれたでしょうか。元旦で起きたばかりの方は何を選ぶのでしょう。
私はジョージ・ルイスの「世界は日の出を待っている」を聴きました。元旦はこれに決めています。ローレンス・マレロのバンジョー・ソロは圧巻です。
今年もよろしくお願いいたします。
昨年も我々DAYBYDAYを見守ってくださり感謝申し上げます。今年はもっとレパートリーを増やし、楽しんでいただけるよう邁進してまいります。また、今年はエスコンフィールド元年!新しいduke'sピクニックを楽しみにしております。コロナもまだ続きそうですので、お体ご自愛ください。
今年も宜しくお願い申し上げます!
今年こそは少しでも明るい世の中になって欲しいです。
苦労しましたが、何とか店を続ける目途らしきものが立ってきました。
初聴きはHere's To Life / Joe Williamsにしました。ラストのGeorge Shearingが伴奏するHere's To Lifeが堪らなく好きです。
お互い「人生に乾杯!」といきたいですね。
それでは、今年も宜しくお願い致します。
珈琲パウエル
こうして画像を見ますとうまく出来ていますね。私とメンバーのはまりが申し分ありません。ありがとうございました。
まだまだ聴きたい曲がありますので、今年もリクエストします。お酒が一段と美味くなるライブを楽しみにしています。
昨年はチケットの手配から印刷まで何かとお世話になりました。今年はエスコンフィールド元年ですので力が入ります。また事務方をよろしくお願いいたします。
初聴きがジョー・ウィリアムスとは渋いですね。Here's To Lifeはシャーリー・ホーンが定評ありますが、こちらも大人の味わいがあります。ジョージ・シアリングが入るあたりはTelarc Jazz ならではです。
ジャズはしぶといですし、不滅です。お店の益々の繁昌を願っております。
明けましておめでとうございます。昨年も札幌でお世話になりました。今年も、少なくとも2回くらいは出かけるつもりです。その際は、どうぞよろしくお願いします。
ジャケット写真に4人の顔がうまくはまっていて、今回も上々の出来だと拝見しました。それにしても、よく思いついて、うってつけのジャケットを探しだすものですで、笑いながら感心しています。
僕の初聴きは、ジョン・コルトレーンの「BALLADS」です。ウイスキーも登場させましたが、デュークさんにデイバイデイで飲ませていただく、シーバスリーガルがうまく、その影響もあったりします。
本年もよろしくお願いします。
昨年はコロナ禍で心配していましたが、お会いできて良かったです。
毎年ジャケット選びは悩むのですが楽しみでもあります。トリオは多いのですが、4人、5人となると限られていますので、回を重ねると探すのが大変です。基本的に誰でもが知っているレコードが対象になりますので、ネタが尽きそうです。
初聴きはウイスキーのお供にコルトレーンの「BALLADS」でしたか。正月からまったりとして最高ですね。名盤はジャケットを見るだけ、いやタイトルを思い浮かべるだけで音が聴こえてきますが、それでもターンテーブルに乗せたくなるのが真の名盤なのでしょう。
今年も札幌でお待ちしております。ジャズ談義で盛り上がりましょう。
昨年は モンク/グリフィンの5スポットライブ。
今年は(昨日1月1日午前10時くらい)なんだかトロンボーンを聴きたくなって・・・アービー・グリーンの All About Urbie Green(ABC paramount)を聴きました。ジョン・カリシ作曲の
springsville の寂しげな曲調が印象に残ります。
大変に地味ですがなかなか良いレコードかと思います。
PCを立ち上げる前にレコードを選ぶのは正しいスタイルです(笑)誰がマイルス聴いて、彼がコルトレーンで唸って等と先入観があると不思議と聴くはずだった小川の水が枯れたり、コートを着るほど寒かったりします。
アービー・グリーンの「All About Urbie Green」とはこれまた粋なレコードを選びましたね。いつだったかbassclef さんがカーティス・フラーの夢を取り上げて素晴らしい表現をされていましたが、グリーンのトロンボーンからも詩が出来そうです。
「springsville」のメロディは咄嗟に浮かんできませんが、ジョン・カリシは美しい「Israel」も書いていましたね。
皆さん、bassclef さんの「夢みるレコード」で、アメリカ民謡の「シェナンドー」を取り上げています。一年に一回のアップだけありよく聴き込んだ素晴らしい内容です。是非ご覧ください。