遠藤雷太のうろうろブログ
何かを観たら、とにかく400字または1000字以内で感想を書きつづるブログ。




映画『キングコング: 髑髏島の巨神』日本版予告編

2017/4/4

・どうも3Dが苦手なので、わざわざ上演回数の少ない2D字幕版で見る。

・ベトナム戦争の直後。学者や軍人たちが、調査先の髑髏島で巨大生物たちに遭遇する話。

・現代だとなんでも人口衛星で観察できるから、それくらいじゃないと時代設定に無理が出るのかな。

・プロローグが「あれ?入るとこ間違えたかな?キングコングであってる?」と心配になる。

・そんなオープニングからのキングコング登場までがかっこいい。

・最初はあんなに恐ろしかったキングコングが、終わることにはちゃんと大好きになっている。

・昔のみたいに人間の女性に発情しない。紳士だった。

・そのコングの敵、骨トカゲは、最後まで怖い。

・バッタから骨トカゲのシーンは、びっくりしすぎて大の大人なのに悲鳴をあげそうになった。

・タコおいしそう。

・かませ犬にしか見えない軍人たちがいろいろ悲惨な死に方をしていたけど、蜘蛛に殺されるのが一番いや。

・あの槍のようなものは体毛だったのかな。足だったのかな。

・原住民の原住民っぽさ。役者に見えない。南太平洋の小島なのに東洋人っぽさがあって不思議。

・キングコングと骨トカゲとの戦いで、ちゃんと「なぜ勝てたのか」のワンアイディアがある。工夫。

・羽虫が多いのは病気の伏線かと思ったら、ダミーだった。何もないのに、絵作りがんばっている。

・アリもちょっと見てみたかった。

・金髪美女と、あんまり話に関わってこないアジア系の美女、そしてマーロウ中尉に和む。

・二次災害出しまくった挙句、本当の敵を見誤った隊長は、八甲田山の北大路欣也に匹敵する無能。

・種族の違うキングコングとはわかりあえても、わからずやの上司とはわかりあえない。

・相互理解に人種どころか種族も関係ないというのがテーマになるのかも。

・エンドロール後の展開はほんとに成立するのかな。

・ほとんど頭使わずに楽しめた。



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2017/4/4

・アカデミー作品賞。身構えて見てしまう。

・シャロンの人生を幼年期、少年期、青年期と三部構成で見せる話。

・彼に与えられた状況が過酷。

・ゲイで黒人でイジメを受けている。親はヤク中で直接的な暴力シーンはないものの、父母ともども暴言多い。

・相反して作品全体の見た目はきれい。

・登場人物はほとんど黒人なので、暗めの映像が多い。

・その中にオレンジジュースとか、車とか、血とかで、差し色を入れる。照明も工夫されていてどのシーンも絵として美しい。

・自分にはゲイの友達も黒人の友達もいないので、一見遠い世界の話のように見えてしまうけど、本人に悪いところが何もないのにいじめられる状況はどこの社会にもある。自分の学生時代だってそうだったし。

・それはともかく、子供のおちんちんの見せっこって、どこの文化にもあるんだろうか。

・がんばれがんばれと学生時代のシャロンを見ていたら、がんばりすぎてしまった。

・一方、大人のシャロンは別の方向でがんばりすぎていてびっくりする。

・もうちょっと早くそっちの方向でがんばっていれば、あんなレゲエ野郎にバカにされずに済んだのに。

・経済的に余裕なかったのかな。

・「初めてのひと」に再会する直前に、髪をセットして身だしなみを整えるところがかわいい。

・金の前歯ってああいう構造になっていたのか。

・母親が売りをやっていてゲイでもある人だったら、確かにああいう悪夢を見てしまいそう。気の毒。

・学生時代、親友にあんな裏切り方されたら、絶対許せないはずだけど、彼が良いヤツすぎるのか、愛が勝ってるのか。

・普通は初恋の人に久しぶりに会いに行っても、幻滅することが多いと思う。

・その一点でも、彼の人生にラッキーなことがあってホッとする。

・もし、そうじゃなかったら…というところまで考えて成立する話だと思う。

アカデミー賞候補作!『ムーンライト』本国予告編

 


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