遠藤雷太のうろうろブログ
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観劇三昧:短距離男道ミサイル『佐川、あれはイキ過ぎた男』

2017/4/30

自慰のショックで死んでしまった団体代表が地獄編、煉獄編、天国編を経てよみがえる話。

ダンテの『神曲』を基にしているけど、上演時間は30分弱の短編。強引。

登場人物は半裸またはほぼ全裸の男のみ。

時事ネタ、下ネタ、肉体ネタ、ものまね、うちわネタ。それぞれのギャグのあまりの強引さに、ついバカ負けして笑ってしまう。

ここまで腹をくくられると、好きになるしかない。

中盤のハプニングは、おそらくほんとにハプニングなんだろうけど、演出に見えてしまうくらい似合っている。

客席がドン引きしても仕方ない事故なのに、逆に盛り上がっているのがすごい。

構成はちゃんとしている。

なので、あれだけ好き勝手やってるのに、安心感がある。

仕方ないんだけど、画像が暗くて面白さの半分も受取れていないと思う。残念。

 



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