昨夜、イカレた悪役と出会う前の… 午後7時過ぎ、循環路線の折り返し地点となる某学校で最後の乗客が降り、入れ替わりに一人の男性(推定30歳前後)が乗ってきた。そして次のバス停は通過、その次のバス停も通過… と、その時、その男性が運転席近くまでやって来て「すいません、ティッシュお持ちですか?」と言った。私は思わず「ティッシュ!?」と聞き返してしまった。すると彼は「えぇ、急に鼻血が出てしまって…」と言ったので、私は慌ててバッグからポケットティッシュを取り出して「鼻血ですか… 私も子供の頃にはよく出ましたけどね」と言いながら手渡した。彼が「本当に何年振りかですよ、こんなことは…」と言ったので、私は「きっと、良いことがありますよ」と言った。すると彼も「そうですね」と笑いながら言ってくれた。自分の身に何か珍しいことがあると、その後に何か良いことがあるに違いない… 彼もそう考える人なのだろう。ん? 私が過去にそのような経験をしたことがあるのかって!? う~む… 最近、物忘れが激しいからなぁ…