【週末に、ある母子がバスに乗った。精算時に子供が大人運賃を取られそうになった。そこで母親が「小学生ですよ」と言った。すると運転士が「申告されないと分からん」と言った。後に、母親は「小学生か否かを尋ねるのも運転士の業務の一つではないのか。謝罪してもらいたいので電話をもらいたい」と言ってきた】ということがあったらしい。実際の言葉遣いなど、細かい点については分かりませんが…
似たようなことは、私も経験済みである。いつだったか… 月一回更新のブログ(2006年11月号)にも書いた「(息子が小学生だということは)見りゃ分かるだろう!」と言われた話である。常にランドセルを背負っていれば分かりますが… 週末で私服、しかも私の場合は相手の背が高かったので(多分5~6年生)、分かるわけがありません。
私が子供の頃は、自分で「子供です」と言うように教育されました。今でも、そうしてくれる子供が多数派であることも事実です。通報者は『小学生か否か尋ねるのも仕事だ』と言っているようですが、それは違うでしょう。逆に、身長や童顔をコンプレックスに感じている中学生は、「小学生ですか?」と尋ねられることを嫌がると思うのです。
だから私は、その子の身長や顔はもちろん、話し言葉やら何やら… こちらから尋ねることなく、小学生か否かを判断しようとしています。そして「間違いなく小学生だ!」と自信を持てた場合には、申告がなくても半額にしています。しかし、それ以外の場合は、申告がなければ大人運賃のままにしています。
最後に『謝罪してもらいたい』って… 私のボケた脳ミソでは理解できません。この責任転嫁&謝罪要求というワンツー攻撃に対して、会社がどのような対応をしたのか分かりませんが… まさか謝罪したなんてことは…