バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

100円だって? 100円だって!

2012年03月08日 16時44分59秒 | いろいろ

今日「振り込むお金がない」ということで、“500円玉貯金ボトル”から引き出すことにした。そんなに一杯ではなかったけれど、とりあえず必要なウン万円以上はありそうだった。

平らな場所で10枚ずつ重ねて数えて… ちょうどウン万円分だけを持って金融機関へ行った。一旦、自分の口座に入金してもらうために、金額を書いた伝票と通帳を窓口へ提出して、待つこと僅か1~2分で「松井様ぁ~」と呼ばれた。

私は「おっ! 早いなぁ~」と思ったのだが… 窓口のお姉さんから「松井様。今、機械で数えたところ、100円多かったようなのですが… いかがいたしましょうか? 入金するとなると、伝票を書き直さなければ…」と言われてしまったのである。

私は「えっ!? そうなんですか? いやぁ… ちゃんと数えてきたつもりなんですけど… 1枚… 500円多かったんですか。すいません、書き直すのが面倒なので返金して下さい」と答えながら、「お姉さん、100円と500円を言い間違えてるよぉ~」と思っていた。

約5分後… 再び「松井様ぁ~」と呼ばれて、入金された通帳と“1枚の100円玉”を受け取り… 思わず私は「100円!?」と声が出てしまった。すかさず、お姉さんが「はい、100円です」と笑顔で言った。

プチパニックに陥った私は「えっ!? えぇ~っ??? 100円ですか… なんで… 入ってたんですか??? 500円の中に???」というようなことを言ってしまった。すると、お姉さんが「はい、入っていました」と笑顔で言った。

私は「へぇ~~~、そうですか。はぁ… じゃ…」と言いながら“締めの言葉”を探していた。そこで、すぐ横に置かれていた“ご自由にお取りください”となっている冊子を見ながら「これ、頂いてもいいですか?」と言うと、お姉さんは「はい、どうぞ」と笑顔で言った。。。

それにしても… なぜ? どこから? 100円玉が??? なんとも摩訶不思議な… もしも、500円玉貯金ボトルに100円玉が紛れ込んでいたとしても、10枚ずつ重ねて数えた時に排除されているはずである。う~む…

まさか… 今頃、その金融機関で「100円足りないぞ! どうなっとるんだぁ~!!」なんてことになっていないだろうなぁ… ちょっと心配… 「もしも100円足りなかったら、電話してくださいね。すぐに持って来ますから!」とでも言っておけば良かったなぁ~