バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

バスの運賃をゲーム化!?

2012年05月10日 23時46分01秒 | バス運転士

携帯カードゲームの楽しそうなCMは、ただテレビを見ているだけで何度も何度も目に入ってくる。しかし、時代遅れの私は「それをやってみたい」とは思わなかったので、まさか“あんな仕組み”になっているなんて知らなかったのだが…

自分の欲しいカードが出るまで買い続ける… その気持ちはよく分かる。昔は仮面ライダーカード、今は缶コーヒーのオマケ等々、私も少しハマったことがあるから… ただ、1回300円のくじで“実体のない”画面上のカードを買う… それは、このオジサンには理解できないところである。

なぁ~んて言ってる私も“実体のない馬券”なるものを買うことがあるのだが… それは、券そのものに価値を見出しているわけではないので… それに、予め“失ってもいい金額だけ”振り込んでおかないといけないので「知らない内に何十万円も!」なんてことはない。

さて、ただ画面上でカチカチやっているだけだと、ついついお金を遣いすぎてしまう… そんな心理を利用するのは問題だと言えば問題だが、うまいこと考えたと言えば考えた…??? どんな商売でも、ある程度はそういう要素があるような気がする。

ということで、バスの運賃にもその手法を導入してみたらどうなるだろう…??? バスに乗ったら1回50円でくじを引き、そこで出たバス停で降りることができるというルールにするのだ。一発で希望のバス停が当たれば50円で乗れるのだが、何度引いても出なければ運賃が何百円、何千円となってしまい…

否、そんなに何度もくじを引いていたら、降りるべきバス停を通過している可能性が高い。だから、4回(200円)くらい引いた時点で、希望のバス停に少しでも近いバス停で降りる人が多いかも… ん? 終点まで乗る人はどうなるのかって!? う~む… 絶対に降りてもらわなければ困るから… くじを引かずにタダで済むのか! そりゃ駄目だ。ハハハ…