バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

人質

2019年03月21日 22時12分37秒 | いろいろ
今日は祝日…(大丈夫だよな) 朝から雨…(問題ないよな) 営業所前ターミナピー! 1番乗りピー! 20人くらいのスポーツウェピー! 私は2番乗りピー! ガッカリ… しかし、休憩室から出てきたら、2番乗りピー! 10人くらいのスポーツウェピー! ルンルン気分でピー! ところが、私のピー! なかったのだった。グスン…(初めて読んだ人には分からないけれど、これまで読んでいる人にはほぼ伝わるなぁ~ ハハハ…)

さて、入社した時に「今は運転士不足だから、休日出勤に協力してほしい」と言われ、そのまま騙され続けて十数年… 今日は、ある運転士さんから「(やりたいことがあるならば)4日勤務2日休日を実行すればいいんじゃないの?」と言われた。

そりゃね、私が「もっと休みたいんだ! もう休日出勤なんてやらない!」と言った場合、代わりに弊社本丸の人間が運転するというならば、喜んで休むけれど… 結局、他の運転士さんに皺寄せが行くだけなので、そんなこと出来ないのである。多分、多くの運転士さんが同じ気持ち… そう、お互いが“人質”になっているのだ。

そんな状況で「それでも私は休みたいんだ! 有給休暇だって取るぞ!」と言ってバンバン休もうものならば… 他の運転士さんたちから「アイツばっかり休みやがって!」と思われ、上司からは「休日出勤もやらんと何を言っとるんだ!」と思われ、孤立した私は退職することに…

果たして、“人質”が解放される日は来るのだろうか? 多分、来ないだろうなぁ~ 運転士を人間だと思っていない上層部は、運転士が増え始めると同時に新たな仕事を作って… 「我々上層部の人間が定年退職した後の“おいしいポジション”を確保するため、もっと銭を稼いでもらわなければ!」と考えるだろうからねぇ~ ハハハ…