正社員になりたい？ なりたくない？

昨夜、私は“コンベアーから荷物を取り上げるポジション”だったのだが、私がいたコンベアー沿いには３人しか立っていなかったので、「えっ！？　決して荷物が少ないなんてことはなく…　いつもこんなんだっけ？」と不安を感じながら作業開始…　と思っていたら、“口答えするくせに謝らない正社員”がやって来て「◎◎さん（コンベアー沿いに立っている３人の内の１人）を抜いていい？」と言ったので驚いた。

私が「あ、そう…　好きにすればぁ～　あんたら正社員が、各ポジションに何人いるかを把握しているんだから、人を減らしたら減らしたで、普通はそれなりの配慮を…　ま、どうせ“１時間で何個の荷物に仕分け用のシールを貼ったか”が最重要課題であるココのことだから、期待はできないだろうけど…」と思いながら「あぁ…」と素っ気なく承諾すると、その“人さらい”は◎◎さんを連れて消えたのだった…

それから間もなく、コンベアーが動き出し…　当たり前のように大量の荷物が流れてきて…　コンベアー上で荷物が詰まるほどであった。当然のことながら、私は流れてきた荷物の半分も取ることができず…　そうなると、コンベアー下流に立っていたもう一人は“それらの荷物を再び上流から流すための回収作業”に徹することになり…　事実上、数十メートルの距離を一人で担当…　私のヤル気は木っ端微塵…（最初から無いくせに！）　そんな状態で４５分が経過、時差出勤の人が来るまで１５分となった時、コンベアーの速度が落ちたのだった。なんじゃそりゃ？

さて、そんな弊社が今後も拠点を増やしていくということで…　月曜日に“正社員登用案内メール（「契約社員のあなたは、正社員になりたいですか？　なりたくないですか？」というアンケート）”が届いた。が、言うまでもなく…　私は「応募しません」と即答した。仮に「年俸１０００万円！」と言われたとしても応募しませんよ。なぜならば、もしも“最下級の正社員”になったら…　人の往来がある横で正座をして…　“一段階上の正社員たち”から、毎日のように“理不尽なお説教（あくまでも私の想像です）”を受けなければならないからである。そんなんだったら…　下着泥棒の容疑で捕まって、全国ニュースで顔を出された方がマシじゃ！　ハハハ…