バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

職場仲間に聞いた話から…

2020年07月03日 17時56分22秒 | 仕分け作業(夜勤)
様々な商品が保管してある倉庫では、“注文が入った商品一つ一つを段ボール箱などに詰める”という作業が行われている(そこで梱包されて宛て先の貼り付けられた荷物が、我が倉庫へ運ばれてくる)。だから、そこで働く人たちは「身体検査が半端ない」と言っているらしい。そりゃそうだ… 大切な商品を作業中にポケットに入れて、そのまま自宅へ持ち帰られては困るからである。

つい先日、そのような状況下で起こったと思われるニュースが流れたそうだ。仲間たちの話(推測?)を私なりにまとめると、【その倉庫で働く正社員が、作業を手伝っているかのように振る舞いながら、自宅へ配送される段ボール箱の中に金目の物を“勝手に追加混入”させていた】のではないかと… なるほど! そうすれば、どんなに厳しい身体検査を受けようと、何も出ないからねぇ~

私が働いている倉庫では、梱包された荷物を配送地域別に仕分けしているだけなので… 厳しい身体検査は行われていない。さすがに“段ボール箱をポケットに入れて持ち帰る”なんて無理だから… それに、一部の商品(その商品専用の箱にそのまま宛て先が貼られている場合など)を除き、箱の中身が分からないので… 悪い事をするにはリスクが高すぎるのである(こらこら! 中身が高価なモノだと分かったら盗むんかい!)。

某漫画のキャラクターから“物体を小さくするライト”を借りて、法を犯してまで自宅へ持ち帰った箱を開けて… その中身が“安物の化粧品セット(私は決して使わないし、売ることもできないという意味)”だったらガッカリ… ま、それで済めばまだいいのか。もしも、箱の中から白い煙が出て、お爺さんにでもなったら… あ、すでに“半分少女(古い!)”ならぬ“半分ジジイ”だったっけ。ハハハ…(そう、若い女性正社員から気を遣われるくらいな!)