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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

いろいろあって作業が遅れて…

2020年07月24日 19時44分58秒 | 仕分け作業(夜勤)
“トラックへ荷物を渡すための作業”では、仕分けされた荷物を運搬車に積んでトラックの近くまで運ぶ人(ほとんどの人がコレをやり、だいたい一人で20~30台か… それ以上の運搬車を運ぶ)と、運ばれてきた運搬車をチェックしてからトラックのドライバーに渡す人(トラックの行き先別に担当者がいて、だいたい一人でトラック数台分… 数十個個の運搬車をチェックする)に分かれるのだが、後者には女性が配置される場合が多い。だって… トラックのドライバーもほとんどオッサンだから… 相手は女性の方がいいでしょ? ハハハ…

さて、昨夜というか今朝方というか… 私と同じ地域を担当することになった外国人男性が「どうやるんですか? 久しぶりで忘れました」と言ったので、作業の手順を少し話したところ、すぐに思い出したようだったので、「今回が初めてだという訳ではないから、もう大丈夫だろう」と思った私は安心して自分の作業を開始したのだが… 運搬車をトラックの近くへ運んだ時、彼が“運搬車のボードに記入するべき番号”を書いていなかったので、その場で「この運搬車は1番だから、ここに1って書くんだよ。次は2ね」と説明した。

数分後、再び運搬車をトラックの近くへ運んだ時、彼も運搬車を運んできたのだが… そのボードには“1”と書いてあったので「おいおい…」と思いながら、「さっきのが1番で、これは2番だから… ここには“1”じゃなくて“2”って書かなきゃいけないんだよ。次は3ね、3!」と説明した。ちょうどそこへトラックのドライバーへ運搬車を渡すポジションの女性がやって来たので、「彼、久しぶりで間違いが多いかもしれないから… 気を付けて下さい」と伝えた。

が、その後は間違いなく作業を進めているようだったので安心していたのだが… 突然、私が使っていた機械がダウンして画面が真っ暗に… 電池残量は半分以上あったのに、電源さえ入らなくなってしまったのである。仕方がないので、機械の充電器が並んでいる場所へ行って“まだ使えそうな機械”を物色… そこで見つけた機械でログインして切り替えると、画面に“私の担当している地域”が表示されたので作業を再開… ただでさえ遅れていた作業がさらに遅れてしまった。

すると、トラックへ荷物が積まれた運搬車を渡すポジションの女性が、私に催促するかのように現れたので、「借金取りが来たみたいだなぁ~」とアホなことを言って笑いながら、急いで作業をする私であった。決して、私にプレッシャーを掛けようとしている訳ではないことは分かっている。多分… 作業が遅れていなければ、次々とトラックのドライバーへ運搬車を渡せるのに、作業が遅れて渡せる運搬車が目の前にない… そんな状況でドライバーと同じ場所にいるなんて… 耐えられない。もしも私がそのポジションだったら… “実際にあった作業が遅れる原因”を話し始めちゃうだろうなぁ~ 「正社員がこんなミスをして~」とかね。ハハハ…