>先日、いつか会社からもらった“私は仕分け作業で目標数値を超えましたバッヂ”を「付けてほしい」と正社員に言われた。テキパキ動くタイプではない私でももらえたのだから、多くの人がもらえるに違いない。正社員は、まだバッヂをもらっていない契約社員に対して「目標数値を達成してバッヂをもらえるように頑張って下さい」と言っているようで… 言われた人の中には“とにかく急いで仕分けすること”を重視するようになった人も…
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>仕分け作業を本棚の整理に例えるならば… みんなが一冊一冊の本を左から順番に立てて並べているところ、Aさんだけは本を横倒しのままバラバラと置きっ放しにしている… そんな感じだろうか。だから、Aさんが去った後の区画で作業を引き継いだBさんは… まずは倒れている本を立てるところから始めなければならず、余計な時間が掛かってしまうのである。
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>つまり、Aさんは自分が持ってきた本を棚の上に次々と放り投げるだけなので、数値的には高くなり… Bさんは倒れている本を立てて並べた後、自分が持ってきた本を並べるので、数値的には低くなってしまうのだ。それでは本来の目的と異なってしまうのだが、機械がカウントした数値しか見ない正社員は、BさんよりもAさんを評価することに… それはスキルアップではない。本を立てて並べられることが前提で、その上に速さが加わらなければ
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と、朝の時点でここまで下書きはしてあった。その後、自宅近くのクリニックへ行って診察を受け、帰宅後に土日にできなかった洗濯をまとめてやって、昼寝に入ったのが昼過ぎ… 17時のアラームなんて全く記憶になく、目覚めたら21時25分であった。頭の中が真っ白… とりあえず職場へ電話をして、今、作業をやっていなければならない時間なのに、電車に乗っている私である。あ〜ぁ、やっちまったなぁ…