以前の方法と最近の方法

先日の夜、我々夜勤組が作業に入る直前まで仕分け作業をしていたグループ（遅番）の一部で、“機械を使ってのチェック漏れ”が２００件以上も発生していたことが…　我々夜勤組の仕分け作業が終わる頃になって分かった。当然、そのフォローをやらなければならず、その後の作業は遅れ遅れ…　私も、自分の担当地域の作業が終わってからフォローに入ったりしたのだが…　幸い、荷物が少ない時期（まさか…　日本では弊社離れが進んでいる！？）なので大きな問題にはならなかった。

その後、伝わってきた噂によると…　「いつものように正社員（または、新人教育を任された契約リーダー）が、新人さんにちゃんとした説明をせずに（または、説明をしたけれど途中で様子を見たりせずに）ほったらかしにして、作業を続けさせたのではないか」とか…　「機械の使い方が“最近の方法”ではなく“以前の方法”だったのではないか」とか…　ま、いずれにせよ…　本当に…　もう…　毎度のことながら…　いい会社である。（まったく心が込もっとらんがや！）

“最近の方法”と“以前の方法”を、我が家のテレビのリモコン（上の方に『地上』『ＢＳ』『ＣＳ』というモードボタン、その下に『１』～『１２』のチャンネルボタンがある）で例えるならば…　“以前の方法”というのは、『ＢＳ』か『ＣＳ』のボタンを押さない限り『地上』の番組しか見ることができないのだが、“最近の方法”というのは、『地上』のまま『ＢＳ１０１』『ＢＳ１９１』などのボタン（我が家のリモコンにはないけれど…）を押せば見ることができるようになったのだ（我が家は契約していないので見られないけれど…）。

んが！　なぜかしら…　うっかり『ＢＳ』を押してモードを変更してから『ＢＳ１０１』を押してしまうと、番組を見ることはできるのだが…　それが駄目なのだ。なぜならば、我が家がＢＳ契約をしていないからである。以前ならば、間違ってボタンを押してもＢＳの番組を見ることはできず、料金も発生しなかったのだが…　今は、うっかりＢＳの番組を見てしまって、知らない内に料金を取られることがある…　そんな感じかなぁ～？？？　そう、便利さの裏にある罠…　何事も、技術の進歩に伴って便利になる反面、危険な面があるもんねぇ～（何の進歩もないオマエには関係ない話だな。ハハハ…）