バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

機械的退職と強制的残業

2022年05月12日 18時44分36秒 | 仕分け作業(夜勤)
ある土曜日の朝、私が職場から駅へ向かっている途中の路上で、我が職場を一年以上前に退職した若い外国人男性と再会… その時は私に時間がなかったので、ほとんど会話ができなかった。が、数日後、今度は私が駅の改札口を入ったところで再会… 彼は電車を降りて帰宅するところで、私の乗る電車が来るまで数分あったので、しばらく会話をすることができた。

彼は、我が職場に入った頃、家庭の事情(一部の噂では、我が職場の誰かさんにキツイ口調で注意されたことが原因で、一時的な出社拒否になったとか…???)で欠勤が多かった。そして、契約更新の時期を迎えた半年後、会社側から「出勤日数が足りないので契約更新できません」と言われたそうだ。家庭の事情が片付いてからは真面目に仕事していたので、多くの仲間たちが「どうして? あんなに真面目に働いているのに…」「彼よりも、他に辞めさせた方がいい人間がいるだろう」などと言っていた。

さて、彼は「超大手自動車メーカーの下請けの会社で、エンジン内の冷却装置を作っている」&「通勤で片道1時間半かかる」と言っていたのだが、その駅から最寄り駅まで電車に乗っている時間は30分くらい… となると、自宅と駅および駅と職場を自転車または徒歩で移動する時間が1時間もあるのだろうか??? 多分、最寄り駅とはいえ、そんな近くに職場があるのではなく… その会社専用の従業員輸送バスに40分くらい乗っているのかもしれない。

さらに、「超大手自動車メーカーがゴチャゴチャと細かくうるさい」&「この前と今日は、たまたま定時で帰れたけど、いつも毎日3~4時間は強制的に残業させられている」と言っていた。食事休憩を含めた9時間拘束として… 往復3時間の通勤… 睡眠8時間とすると残りは4時間だけかぁ~ 食事してシャワーして残りは…。。。そもそも強制的な残業って… どうなん??? まぁ、問題あろうがなかろうが、1時間の残業でさえ嫌な私は一日で退職だろうな。ハハハ…