先月、10年前に郵便局の人に勧められるまま定額貯金へ回したウン十万円が“満期になった”という封書が届いた(ちなみに、利息は10年でランチ1回分くらいだった)。そこには“定額貯金の払い戻しを総合口座へ移すには、通帳と届出印と身分証明書が必要”と書かれていたので、「調整公休となった平日(昨日)に準備して行こう」と決めていた。出かける前にシャワーを浴びようとした時、ふと「あれ? 郵便局の届出印って… あれでいいんだっけ?」と不安になったので、通帳の表紙を開いて確認したところ… 違っていた。「ゲゲッ… どこに仕舞い込んだんだ!?」とパンツ一丁で部屋のあちこちをゴソゴソ… 幸いにも10分ほどで発見できた。
某銀行で20~30分もの時間を費やした後、住宅街の小さな郵便局へ… 私は「今度は紛失とかじゃないから、すぐに手続きは終わるだろう」と思っていた。ところが、窓口の若いお姉さんから「このまま定額貯金を続けますか? 総合口座へ移しますか? 二つに分けることもできますよ」と言われたので即答できなかった。そこで、お姉さんは「あの… 一つ、案内させてもらっていいですか? 私もやっているんですけど…」と言ってから“N●SA(某国の宇宙系組織ではない)”の説明を始めたのである。私は「いや、あなたは若いから何十年も先の話ができるんだろうけど… 私のような“半分ジジイ”は先が短いし、元手も少ないからほとんど意味ないんだよなぁ~ しかしまぁ、こうやって話すたびに説明が上手になるだろうから… 話だけは最後まで聞こう」と思った。
一通りの説明が終わり、私がN●SAをやるかどうかは別として… とりあえず(偉そうに分けるほどの金額ではないけれど)“一部を総合口座へ移して、残りを定額貯金に残す”ことにした。そして、お姉さんから「お掛けになってお待ちください」と言われた私は窓口の目の前の椅子に座り、お姉さんはパソコンに向かって操作を開始… すると、すぐに名前を呼ばれたので、「もう手続き完了!? そんな馬鹿な…」と思いながら立ち上がると、お姉さんから「すいません。定額貯金の口座をそのまま継続するところ、うっかり解約してしまったので… 改めて定額貯金の申込書を書いてもらっていいですか?」と言われたので、私は「ハハハ… そうですか。はい、いいですよ」と笑うしかなかった。
そして、お姉さんから「今はお勤めですか? それでは、こちらに会社名と… 住所と電話番号もお願いします」と言われた私は、思わず「えっ!? 住所ですか???」と大きな声を出してしまった。電話番号はスマホを開けばすぐに分かるからいいとして… 住所はスマホにもボケ脳にも登録されていないからである。しかし、そこはスマホの偉大なところ… 職場が入っているビルの名前をネットで検索したら、すぐに判明したのだった。いや、ホント… 便利な時代になったものである。帰宅後、郵便局のクリアファイルに入れられて受け取った資料を出してみたら、「お話をきいて下さり、ありがとうございました~(以下略)」という手書きのメモが貼り付けられていたので驚いた。残念ながら個人のメルアドなどは書かれていなかったのだが…(当たり前じゃ!) 「“自動積立は毎月1000円から”なのか… また話を聞きに行こうかなぁ~」と思う“半分ジジイ”であった。ハハハ…(アホか!)
某銀行で20~30分もの時間を費やした後、住宅街の小さな郵便局へ… 私は「今度は紛失とかじゃないから、すぐに手続きは終わるだろう」と思っていた。ところが、窓口の若いお姉さんから「このまま定額貯金を続けますか? 総合口座へ移しますか? 二つに分けることもできますよ」と言われたので即答できなかった。そこで、お姉さんは「あの… 一つ、案内させてもらっていいですか? 私もやっているんですけど…」と言ってから“N●SA(某国の宇宙系組織ではない)”の説明を始めたのである。私は「いや、あなたは若いから何十年も先の話ができるんだろうけど… 私のような“半分ジジイ”は先が短いし、元手も少ないからほとんど意味ないんだよなぁ~ しかしまぁ、こうやって話すたびに説明が上手になるだろうから… 話だけは最後まで聞こう」と思った。
一通りの説明が終わり、私がN●SAをやるかどうかは別として… とりあえず(偉そうに分けるほどの金額ではないけれど)“一部を総合口座へ移して、残りを定額貯金に残す”ことにした。そして、お姉さんから「お掛けになってお待ちください」と言われた私は窓口の目の前の椅子に座り、お姉さんはパソコンに向かって操作を開始… すると、すぐに名前を呼ばれたので、「もう手続き完了!? そんな馬鹿な…」と思いながら立ち上がると、お姉さんから「すいません。定額貯金の口座をそのまま継続するところ、うっかり解約してしまったので… 改めて定額貯金の申込書を書いてもらっていいですか?」と言われたので、私は「ハハハ… そうですか。はい、いいですよ」と笑うしかなかった。
そして、お姉さんから「今はお勤めですか? それでは、こちらに会社名と… 住所と電話番号もお願いします」と言われた私は、思わず「えっ!? 住所ですか???」と大きな声を出してしまった。電話番号はスマホを開けばすぐに分かるからいいとして… 住所はスマホにもボケ脳にも登録されていないからである。しかし、そこはスマホの偉大なところ… 職場が入っているビルの名前をネットで検索したら、すぐに判明したのだった。いや、ホント… 便利な時代になったものである。帰宅後、郵便局のクリアファイルに入れられて受け取った資料を出してみたら、「お話をきいて下さり、ありがとうございました~(以下略)」という手書きのメモが貼り付けられていたので驚いた。残念ながら個人のメルアドなどは書かれていなかったのだが…(当たり前じゃ!) 「“自動積立は毎月1000円から”なのか… また話を聞きに行こうかなぁ~」と思う“半分ジジイ”であった。ハハハ…(アホか!)