バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

作業速度の計測を…???

2022年05月20日 18時37分55秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜、仕分け作業・第一ラウンドの終了間際… 一人の正社員がやって来て「松井さん、ちょっとお願いというか、ご協力いただきたいことがあるんですけど…」と声を掛けられたので、「なんじゃらほい? 誰かとポジションを変われとでも言われるのかな?」と思っていたら、「この後の“トラックへ荷物を渡すための作業”で、松井さんの作業速度を計測させたいただきたいと思って…」と言われたので、「えっ!? そんな… 私よりも速い人なんて、他にいくらでもいるでしょ?」と答えた。

すると、「えぇ、それはそうなんですけど… 我々が一つの目標としている数値がありまして、松井さんの数値がそれよりも少しだけ高いので、実際、どのように作業をしているのか時間を計測しながら見せてもらいたいと思って…」と言われたので、「えぇ~~~っ??? 困ったなぁ~ 見られていたらちゃんとやらなきゃ(会社側から言われている“どうでもいいルール”を守らなきゃ)いけないから、いつもより遅くなっちゃうよ!」と言って笑ったら、「いえいえ… そこは… 最低限のルールを守っていただいて…」と言われたので、計測に協力することにした。

その作業では、配送車一台分ごとに次々と荷物をまとめていくのだが、一台分を終える度に次の作業内容を機械が選択して画面に表示される。それは、“整然と並んでいるたくさんの仕分け用の大きな箱”の中から6個だけ抜き出して積み込む場合もあれば、“飲料水の箱・重い箱・大きな箱などがゴチャゴチャに積み上げられた山”の中から必要な荷物を探し出して10個も20個も積み込む場合があったりするので、そのどちらが当たるかによって、作業速度は大きく異なるのだ。それでも「目標より少しだけ速い」ということは… ある程度の期間の平均値を出しているのだろう。

で、昨夜の私が配置された区画は、他の区画と比べて重量物の数が少なく… いつもほど時間がかからずに済んでしまっていた。また、なぜか私は“探す手間もない大きな箱を6個だけ積み込む場合”が多かったので「これじゃあ、何の参考にもならないよなぁ~」と思っていたら、「松井さん、ちょっと待って… 計測が追い付かないので…」と言われたので驚いた。いやいや、そんな馬鹿な… 普通だよ、普通… 一体、どんな計測をしてるんだ??? まさか、歩幅が何十センチだから何歩で移動可能とか、箱を持って積む込むまで何秒とか、誰かに話し掛けてるような独り言が何回とか…??? アハ… ヤバいっちゃ…