バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

続くか続かないか… 来るか来ないか…

2022年05月27日 17時45分03秒 | 仕分け作業(夜勤)
先日、私は“新しい荷物が積まれた運搬車をトラックから受け取るポジション”だったのだが、トラックが到着する時間まで少し時間があったので、空の運搬車をトラックが到着する場所の近くに運んで並べる作業をしていた。そこへ、ある正社員がやって来て「松井さん、この2人(Aさん、Bさん)は新人さん(派遣社員)なので、いろいろ教えてあげてください」と言われた。ということで、とりあえず私が行っていた作業を手伝ってもらっていたのだが… Aさんが何か不思議そうな… つまらなそうな… 微妙な表情をしていたので、私は「この時間には来ないんですけど、これら空の運搬車を80台くらい取りに来るんですよ」と言ったら、「あぁ、そうなんですかぁ~ なるほど…」と納得したようで、表情がガラッと変わったのだった。やはり、目的の分からない作業ってつまらないもんねぇ…

しばらくして“新しい荷物が積まれた運搬車をたくさん載せたトラック”が到着… 今度は、トラックから次々と降ろされる“新しい荷物が積まれた運搬車”を受け取り、それを“荷物を流し始める場所”へ移動させるという作業をすることになった。私はもちろん、AさんとBさんにもお願いしたのだが… Aさんは、一つの運搬車を運び終わって戻ってくると、何も言わなくても次の運搬車を運び始めたのだが… Bさんは、その場で立ち尽くしてしまっていたので、私は改めて「これらの運搬車をさっきと同じ場所へ運んでください」とお願いした。「一度お願いしたら、何も言わなくても同じ作業を繰り返してくれるだろう」というのは私の思い込みか… 「10人いたら10通りの説明が必要かもしれない」と改めて感じた。

また、先々週くらいだったか… 私が“荷物を流し始める場所での雑用ポジション”だった時、新人のCさん(派遣社員)が“荷物を一つ一つコンベアーに載せるハードなポジション”で頑張っていたので、作業の合間に「この作業、楽しい?」と声を掛けたところ、「はい、楽しいです」と答えたので、「Cさんは若いし、何でも出来そうだな」と感じた。と同時に“嫌な予感”がしたので… 「私も、かつてはこのポジションが好きで連日のように入っていたんだけど、それで肘などを壊しちゃって… まぁ、最近はそういうことがないように、様々なポジションに配置されるようになったみたいだから、大丈夫だと思うけどね」と言った。が、それから私はCさんの顔を見ていない。どうやら、その後も“きついポジション”ばかりに配置されていたようで…(この職場の悪い癖!) やっぱり、来なくなったのは私のせい? いやいや、私は一人の若者を救った… ということにしておこう。ハハハ…

先週、新たに2人の契約社員(Dさん、Eさん)が入る予定だったのだが、2人の出勤初日にはDさん1人しか来なかったそうだ。どうやら、Eさんからは直前に「入社を辞退します」という連絡があったらしい。そして今週、Dさんの姿はなく… 「あれから一度も来ないから… 辞めちゃったんじゃない?」ということらしい。ちょっと前に「今後は続々と契約社員が入社予定」と聞いたような… しかし、その大半が続々と辞退&即日退職してしまったりして…??? それにしても… 契約社員としての入社が決まっていたということは、保険やら何やら様々な手続きを行っているはずなので、担当の正社員もガッカリというか何というか… 虚しさを感じているに違いない。いや、考えてみれば… 私が入社した当時から“すぐに辞めた人”や“名前は見たけど一度も顔を見なかった人”なんてゴロゴロ… 担当の正社員も「またかぁ~」と笑ってるかもね。ハハハ…