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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

無職六十日目 超久々の家庭科

2022年11月14日 19時28分17秒 | 日記
前回の断捨離で“古いミシン”があることは分かっていたけれど、当然のようにその存在をすっかり忘れていた。今回の断捨離で再び発見して… どうしようか迷ったけれど「ひょっとして使うかもしれない」と思って捨てなかった。いくら古いと言っても、さすがに子供の頃にあった“足踏み式ミシン”ではなく“電気式ミシン”である。とはいえ、手提げタイプにしてはかなり重量があるし… 30~40年前のものに違いない。

そして昨夜、超久々… まだ学校で家庭科を習っていた小学生以来のミシンに挑戦しようと思った。まずはミシンを凝視… 「コードはどこだ?」「スイッチはどこだ?」「これは何だ?」「どうやって開けるんだ?」「何が入ってるんだ?」「あぁ、ボビンだ」「どうやって糸を巻くんだっけ?」「あぁ、これをカチッとやるんだっけ」「おぉ~ 動いた、動いた!」などと独りでブツブツ言いながら楽しんでいた。

糸を巻き終わったボビンを中へセットしたまでは良かったのだが、ボビンから出ている糸をどうやって上へ出すのか思い出せなかったので、そこは某無料動画で検索して教えてもらった。いきなり本番をやるのは怖かったので、まずは断捨離で発掘した(雑巾用の?)汚れたタオルを縫ってみたのだが… 上手く縫えなかった。私は“軽く手を添えているだけ布が勝手に進んでいってくれる”と思っていたのに、(ギザギザの金属部品が動かなくて)進まなかったからである。

そして今日、「自分の手で布を前方へ引っ張りながら縫うしかない」と思って、まずは雑巾用タオルで再挑戦… スタートが難しかったけれど、何とかできた。そこで、本番の布地で挑戦… 「その前に布地の端を折っておかなければ!」と思ってアイロンを取り出した(アイロンは何度か使っていたので問題ない)。さらに、チャコを使って線を引いたり、待ち針を使ったりして何だかウキウキ… 正に、ジジイが童心に返ってしまった瞬間であった。(オマエの場合は“返った”じゃなくて成長してないだけだろ! ハハハ…)