バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

無職四十九日目 募金缶の開放

2022年11月03日 18時00分49秒 | 日記


今回の断捨離で… あっちの引き出し、こっちの空き缶、雑貨棚の湯飲み… いろんなところから小銭が出てきた。それらの中で「私が貯めた」という記憶があるのは“空き缶”だけなのだが、それはただの空き缶ではなく… 以前、ココにも書いた“長野時代に私が単なるサークルだと思い込んでいた某団体”から渡された募金缶なのだ。250gサイズの飲料缶に“青春募金・フレンド”と印刷された紙が巻き付けてあり、住所は長野市上千歳町なになにのなに番地、なんちゃらビル4階、電話番号は0262の何番… 今は026で切るんだっけ? ま、それだけ古いってことである。

巻き付けてある紙を剥がすと、“MANHATTANカフェオーレ”という商品名がドォ~ン… 「何がマンハッタンなんだ?」と思って缶をジロジロ… 小さな文字で“RELISH A DELICATELY FLAVORED FRENCH'STYLE CAFĒ AU LAIT.”と書かれた英文が説明になっているようだった。ネットで単語を検索したら「味わう」「繊細に」「風味のある」「フランス人の流儀」「カフェオレ」… う~ん… ま、いっか。また、知る人ぞ知る“一■”というロゴマークに、ハッピー▼ールドという販売者名… いやぁ~ こうして改めて見てみると、いかにもそれっぽい社名だよなぁ~ ハハハ…

缶の穴(飲み口)から見えているのが1円玉と5円玉だけだったので、「ほとんど1円玉と5円玉で、10円玉があってもチラホラだろう」と思いながら、ペンチを使って缶の上面を強引に開放… 缶を揺すってジャラジャラジャラ… 「ゲゲッ! 100円玉が… おぉ、50円玉も…」と驚いた。新聞紙の上に広げて数えてみたら、1円玉が135枚、5円玉が34枚、10円玉が52枚… 予想外だった50円玉が14枚、100円玉が38枚… 500円玉も1枚だけ入っていて、合計5825円もあったのである。いやいや、こんなに寄付したら… そりゃ「信仰者だ」と勘違いされても仕方ないわな。ハハハ…