無職五十日目 このタイミングで！？

ある知人から誕生日プレゼントを送ってもらっていたので、遅ればせながらお返しをしなければならない…　ということで「某大型商業施設の中の高級チョコレート屋さんで発送の依頼をしよう」と思った。今回の断捨離で自宅の端から端、奥の奥までひっくり返してみたけれど、私の年金手帳は出てこなかった…　ということで「区役所で再発行してもらわなければ！」と思った。用務員受験の一次試験（履歴書と一緒に提出する小論文）が通れば、二次試験の面接は１２月２３日…　ということで「その直前に散髪屋さんへ行くとしたら、ここら辺りで一回行っておいた方がいいな」と思った。と、と、と、ということで、今日は昼から外出した。順番をどうしようか迷っていたのだが…　散髪→年金→チョコと遠い方から用事を済ませた。

その後、某大型商業施設の中にあるスーパーへ行って、いつものように“お茶＆お菓子と野菜など”をカゴに入れ…　「あ、そうだ。“小魚＆ナッツ”が残り少なかったっけ」と思い出し、それもカゴに入れた。帰宅後、すぐに“外出用ジャージ”から“部屋用ジャージ”に着替えたのだが、「あ、せっかくだから体重を測ろう」と思った私は、たった今、着たばかりの部屋用ジャージを脱いで体重計へ…　と、その時！　「ピンポ～ン！」とチャイムが鳴った。「なんじゃ！？　このタイミングで…　町内会の何かかな？」と思いながら、脱いだばかりのジャージを急いで着て、「はぁ～い」と返事をしながらドアを開けたところ、「お届け物で～す」という若い男性の声が聞こえたので、「あれ？　町内会じゃないのか…」と思った。

私が出ていくのが少し遅かったせいで、男性は帰りかけていたのだろう。ワンテンポ遅れてドアの陰から現れ、段ボール箱と伝票を差し出しながら「こちらにサインをお願いします」と言った。私は言われるままにサインして段ボール箱を受け取り、「これは何だ…　ん？　大麦…　あぁ～～～！！！」と思い出した。そう、先日…　電話のお姉さんに促されるまま…　「毎朝の“小魚＆ナッツ”の代わりに食べよう」と思って定期購入を申し込んだ“ごま小魚”だったのだ。「あぁ、そうだった…　だから“小魚＆ナッツ”を補充しないようにしていたのに…　つい、うっかり…　それにしても、このタイミングで届くかねぇ～？？？」と思った。

ちょっとだけショックを引きずりながら段ボール箱を開けたところ、注文した商品とサービス商品の他に、たくさんのチラシとコンビニ振込用紙と…　「この度は、定期コースをお申し込み頂き～（中略）～　担当　◎◎☆☆子」という直筆の御礼文が入っていたのである。あれまぁ…　約束した６カ月が過ぎたら、さっさと契約解除しようと思っていたのに…　オジサンは、そういう手に弱いんだよなぁ～　でも、６カ月後には私の気持ちも冷めているだろうからね。ん？　そこは相手も分かっていて、５カ月後に“継続お願いのお手紙（顔写真付き）”が届くんじゃないかって？　そして、そこには「だがや市へ遊びに行った時には、一緒に食事でもしましょう」なんて書かれてたりしてね。ハハハ…（こらこら！　それは業種が違うだろうがぁ～）