無職五十二日目 まつりの行列と劇の思い出

テレビのニュースによると、今日、キ▲タクまつりが行われた岐阜市には人口（約４０万人）を上回る約４６万人が集まったらしい（それはつまり…　約６万人が市外から流入してきたってことでいいのかな？）。片側４車線の道路を当選した１万５千人のための観覧スペースにして、反対方向の４車線をキ▲タク行列が練り歩いたようだ（それはつまり…　約４万５千人が“見えるかどうか分からないキ▲タク”を求めてウロウロしていたってことなのか？）。

当然のことながら、行列開始の何時間も前から大混雑…　当初、主催者側は観覧スペースと反対側の歩道を“通行用”として確保しておくつもりだったようで、警備にあたった警察官たちも「ここは観覧スペースではありません」「立ち止まらないようお願いします」と注意していたらしい。んが！　そんなこと言われても…　落選した人たちだって、そう簡単に引き下がれないよねぇ～　「冥途の土産に！」と必死なんだから…（こらこら！）

そのついでに…　という訳ではないだろうが、昨日は、岡崎市で“家康行列”が行われていたらしい。こちらは、毎年“桜が満開の頃”に開催されているところ、今年は秋に延期されていたということなので、キ▲タク行列と同じ週になったのはたまたまのようだ。また、毎年１０月には“だがやまつり”のメインとなる“郷土英傑行列”が行われていて、信長・秀吉・家康の３人を含む行列が道中で寸劇（合戦シーン）を演じながら市内中心部を練り歩くのだ。

岡崎市もだがや市も一般ピープルからの応募で“出演者”が決まるので、以前、ちょっとだけ…　ほんの一瞬だけ「私も応募してみようかな？」と思って“だがやまつり”の募集要項を見たことがある。しかし、信長を演じるには乗馬ができなきゃダメだったし、寸劇を演じるのは恥ずかしくてできないし…　ということで、僅か数秒で断念した。あ、そう言えば…　そんな私も小学生時代の学習発表会で劇に出たことがある。

確か、担任の先生が歴史好きで、内容は“人類の歴史”だったような…　そして私は最初の最初、原始時代に登場…　男子２～３人で槍（休日に自宅で作ったもの）を持って舞台をグルリと走っただけ、僅か数秒で終了…　私はそれで不満はなかったのだが、後で母から「いつの間に出とった？　分からんかったがね」と言われた記憶がある。そりゃそうだ。名前も台詞もない…　二時間ドラマの冒頭に出てくる“身元不明の変■体”みたいなもんだったからね。ハハハ…