バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

徒歩通勤、市内転勤

2024年02月02日 10時40分28秒 | 病院の黒子(夕勤)
昨日、ロッカールームで着替えた後、事務室で体温測定をしていたところ、新人男性のAくんがやって来た。挨拶を交わすや否や「松井さん、徒歩で通勤してるんですか?」と聞かれたので「うん、そうだけど… なんで分かった?」と尋ねたら「さっき、病院の駐車場(広い敷地内にある歩道)を歩いているのを見たので…」と言われた。さらにAくんから「(通勤には)どれくらいかかるんですか?」と聞かれたので「30分くらいかなぁ~」と答えると「えっ!? そんなに…???」と驚いていた。

そこへ間髪入れず、事務室内でパソコンを操作していた先輩Bさんが「そうだよねぇ~ 普通、そういう反応になるよねぇ~」と言ったので、今度は私は「えっ!? そうなん…???」となってしまった。続けてAくんから「徒歩だと聞いて、てっきり10分くらいかと思いました。30分も歩くなら、普通は自転車とか車とか… でも、健康的でいいですよね」と言われたので「そうでしょ? 往復で1時間、毎日の運動だからね」と答えたら「元気ですねぇ~」と褒められた(いや、呆れられたんだろ?)

また、昨日は私だけ“いつでもやれる作業”を言われて居残りとなった。そして、男性正社員Cさんから「そろそろ帰りましょうか」と声を掛けられた後に「転勤が決まりました」と言われて驚いた。が、先月… Cさんは「2ランク上の上司から飲みに誘われた」&「最初の誘いは仕事が忙しかったので延期してもらった」と言っていて、悪い話ではないことは明白だったので、それが転勤話だったのだろう。てっきり私は「首都圏への転勤か!?」と思ったのだが、残念ながら(?)だがや市内の中心部に近い場所になるようだ。

現在の勤務先は正社員一人体制なので、精神的に大変であろうことは推察できる。しかし、転勤先の大病院は正社員が3~4人いるらしいので、“正社員にしか分からないこと(愚痴でも何でもいい)”を話せる相手がいるのは良いと思う。昨春、退職者が続出して人員不足に陥った時、朝から働いている先輩たちを夜遅くまで引っ張れず… 出勤時刻の遅い私が最後まで正社員と二人で作業をしていた日々が懐かしい… Cさんも同じ頃のことを思い出していたようで「あの頃は本当にいろいろ助かりました」と言われ… ん? 何だかBLっぽい展開だなぁ~(オマエの場合はボーイじゃなくてオッサン… いや、ジジイだろ!)