バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

鶏の大群

2024年09月16日 20時52分24秒 | 日記
長野時代の職場仲間の一人であるお婆… ゴホゴホ… おばさんが再び某グループのライブを鑑賞するため“だがや市”へやって来た。そのおばさんは、北海道から九州まで追い掛け回っている自分を含めたファンのことを、グループ名にちなんで「鶏」とか「ピヨピヨ」などと言って笑っている。しかも今回は日曜日だけかと思ったら月曜祝日も当選したとかで… 連日のドーム鑑賞となったようだ。そこで私は日曜日はテニスへ行き、月曜祝日だけおばさんの市内観光に付き合うこととなった。昼食代と観光料金の提供を条件として…。。。

今朝、私は約束通り電車に乗ってドームの最寄り駅へ向かった。そして、駅に到着する直前… 開く扉の内側に立っている女性が背負っているリュックの脇から“Tシャツの背中に印刷されたBとOというアルファベット”だけが目に入ったので、「BとOか… リュックの陰に隠れている文字は… まさかCなのか?」と思った。その直後、その女性が左手に持っていたグッズに“BOC”と印刷されていることに気が付いた私は「あ、やっぱり“鶏”だったかぁ~ これからグッズを買いに行くんだな」と分かった。

さらに「あれ? その隣の女性も“鶏”か… いや、その前の男女も“鶏と鶏”だ」と気が付いた時に電車が止まって扉が開き、駅のホームへゾロゾロと降りる大勢の乗客… 「さて、おばさんは何処にいるかな?」と思いながら顔を上げて周囲を見回して驚いた。そう、ホームには鶏、ピヨピヨ、鶏、ピヨピヨ、鶏、コケコッコー… 見覚えのあるグループ名やロゴマークやマスコットなどなど… 本当に“鶏だらけ”だったので私は“子供の頃に見た映画”のような恐怖を感じたのだった…(そりゃ鶏じゃなくて“鳥”だろ!)


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