『ザ・ヴィランズ 悪党伝』
THE CRIME BOSS(2020年アメリカ)
監督:クラーク・デューク
脚本:クラーク・デューク
アンドリュー・ブーンクロン
原作:ジョン・ブランドン
出演:リアム・ヘムズワース
クラーク・デューク
ジョン・マルコヴィッチ
ヴィンス・ヴォーン
マイケル・ケネス・ウィリアムズ
ヴィヴィカ・A・フォックス
チャンドラー・デューク
■ストーリー■
アメリカ南部、アーカンソー州でカイルはフロッグというボスの元で働くことに。組織のパークレンジャーのブライトのもと、スインという男とコンビを組むことになる。公園のトレーラーハウスに住み、昼間は州立公園の職員として働き、それ以外の時間で麻薬の運び屋として生活していた。
しかし、取引先の孫が金目当てにあとをつけ、ブライトと殺し合いになって2人とも死んでしまうのだった。フロッグにばれたら大変なコトになると、カイルとスインは、取引の金44,000ドルを奪おうとするのだった、、。
■感想■
「ハンガー・ゲーム」シリーズのリアム・ヘムズワース主演のアメリカ南部を舞台にした犯罪物。
共演は、ヴィンス・ヴォーン、ジョン・マルコヴィッチと出演者が豪華です!!
監督は、主人公のカイルと組むことになるスイン役で出演している俳優のクラーク・デューク。
フロッグの正体は誰??ってことで盛り上がるわけでもなく、淡々と南部の田舎で犯罪者の主人公たちがもがきながら、何とかしようとしている姿が描かれています。
フロッグの正体、途中でわかっちゃいます。
アメリカの南部が舞台の犯罪物が好きなら観ても良いかも??
緊張感よりも度知多家と言えばのんびりムードな感じです。
主人公たちが盗もうとしているのが2人で44,000ドルって、、、しかも麻薬の運び屋なのに、、。普段、どれくらい稼いでいるんでしょうか??
物価の高いアメリカだから、日本で思う44,000ドルと価値がずいぶん違う気もするんですが。
まぁ、逆に4,000万ドルだったら、金額が多すぎて怖くてネコババできないっていう話しも、、。
ランニングタイム100分と短くも、長くもない、、出演者の豪華さ以外、特に特長も思いつかない、、。
豪華なキャスト度 ★★★
アメリカ南部の犯罪物度 ★★
ボスの正体ばれちゃう度 ★★★
TV東京の「午後のロードショー」で放送していたら、お菓子でも食べながら観るのにちょうど良いかもくらいな感じです。
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