知育玩具（ルーピング ファニー (オランダ/ジョイトーイ)）

＜日曜は出産・育児のおはなし＞





　ルーピングは、子供からお年寄まで、また健常者でも障害のある人でもあらゆる人のさまざまな能力の発育を促進するためにデザインされた木製の遊び道具です。子供の知育だけでなくリハビリにも使用されているようです。

　特に、色、形、数の概念や、想像力、社会性、運動能力の発達に役立つようです。

　ルーピングでの遊びは、決まったルールや間違い・正解がないということで、遊ぶ人の想像が遊びを広げるようです。

　また、ビーズを右や左に移動させながら”足し算”の概念を学ぶことができますし、指先の器用さや運動能力の促進にも役立ちます。ビーズを動かす動作は、文字を書くときの動作にも似ているようです。

　具体的には以下のように遊べば良いようです。うちの息子も大喜びして遊んでいます！


言語能力：遊びながらどのうようにビーズが動いているか話してみましょう１「丸いビーズが上に上がって、下に落ちて、左に曲がります！」等

数の学習：ビーズを３つや５つのグループに分けてみて、「それぞれのグループの中に青いビーズがいくつ含まれていますか？」「何種類の形のビーズがありますか？」「何色のビーズがありますか？」等訊ねてみましょう！

手と目の協調：右手だけでビーズをできるだけ遠くまで動かせます。左手だけでもやらせます。目を閉じて同じことができるか試させてみましょう！

観察力：ルーピングを色々な角度からみせます。見る方向によって全く違うものに見えるはずです。ビーズを動かさないでワイヤーを目で追わせてみましょう！

問題解決：ひとつだけビーズを手にして考えさせてください。「今ビーズはどこにありますか？」「このビーズは何色ですか？」「片手だけでビーズを反対側まで動かすにはどうしたらいいでしょうか？両手の場合はどうでしょうか？」などビーズを動かしたりワイヤーを観察しながら答えを見つけていきましょう！

社会性：複数の人が1つのルーピングで一緒に遊ぶことで社会性を養います！

想像力：遊びながらお話を作りましょう！ビーズを電車やクルマのつもりで動かします。電車やお車の音まで真似して遊んでみましょう！

ゲーム：１本のワイヤーに通っているビーズは両はじに２つに分けて、それぞれ同じ数になるようにします。４人で遊ぶときは２本のワイヤーを使います。さいころを1人ずつ振って、でた目の数だけワイヤーの反対側にいる相手のビーズを自分の側に動かします。さいころの目が１の場合は相手のビーズを1つ自分の方に移します。ビーズを動かす際、ビーズから片手で指を離さないように移動させます。ビーズから指が離れてしまったら、相手にそのビーズを返さなくてはなりません。自分の側に最初に全部のビーズを集められた人が勝ちです！

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＜今日の独り言＞
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