<金曜は本の紹介>
一流の顔
筆者は、TV白黒時代からNHKアート美粧部在籍で、俳優やタレント、政財界人や文化人から馬の顔まで約10万人のメークを行い国内外VIPを担当している方です。
この本では、そのメークを通してトップに上りつめた人たちについて語っています。
トップを上りつめた人は、メークを通してもそれぞれ個性があり、なかなか面白いと思いました。
私自身はあまり鏡を見ず、容姿にあまり興味がなかったのですが、これからは毎日鏡を良く見て、一流の顔を目指して自分の顔を作って行きたいと思います。
化粧まではしませんけど・・・^^;)
気楽に読めてお勧めな本です。
以下は、この本で気に入った部分です。
「おしゃれというのは一生懸命、力んでするものじゃないんだよ。」
「ちょっと力を抜いてさらっとして、気が利いていれば、それは最高のおしゃれなんだ」
「粋っていうものはね、見せびらかすものでも、着飾るものでもないんだよ。湯上りのさっぱりした感じ、あっさりした感じをいうんだよ。」
「決めているところは見えてもいいが、それが相手にわかっちゃいけないよ」
<目次>
まえがき
第1章 顔を変える 誰にでもある変身願望
自分の顔を好きになる 手塚治虫の鼻
ヒーロー・ヒロイン願望を捨てる 松本清張のひげ
変身スイッチ 三木のり平のアイライン
チャレンジを恐れない 遠藤周作のスーツ
神へ近づくコスメティック
知らない自分に出会う
第2章 顔をつくる 一流の顔ができるまで
二枚目は眉でつくる 市川海老蔵のにらみ
最初のイメージが将来を決める 松本幸四郎からの手紙
飾らない勇気 桃井かおりの引き出し
原石を磨く 渥美清の百面相
勘所をおさえる 秋吉久美子のマニキュア
二つの顔から生まれる余裕 四谷シモンのゆとり
第3章 顔は語る 顔には人生が表れる
人を遠ざける強さ 森繁久やの弱さ
顔は多くのことを伝える 山崎努の演技
場所によってつくられる顔
自分の顔に責任をもつ 武満徹の時間
人柄は顔に出る 石坂浩二の笑顔
声も顔の一部である 黒柳徹子のイメージ
本物を知る 永六輔の職人気質
第4章 顔とビジネス 戦術としての顔
人を安心させる「~らしさ」 カラヤンの楽屋裏
可能性を広げる 本田宗一郎のコーディネート
メッセージを読み取る 鄧小平の服選び
政治家のメーキャップは戦術である ニクソンVSケネディ
真剣さとは、締まりのこと 芥川也寸志の眉間
読んで、読ませる 松下幸之助の無表情
第5章 顔と場 一流の自己演出
場を読む 有馬朗人のネクタイ
人生を変える ガガーリンの笑顔
女優の分岐点 吉永小百合の考える力
先手を打つ 松田優作のかけひき
時代を捕らえる 樹木希林の組み合わせ
欠点はその人の売りである 中村雅俊の目
良いイメージは壊れない 山田五十鈴の文化勲章
第6章 顔と心 人は見た目
美しさは生きる力 三島由紀夫の油
左右対称は神の顔 吉永小百合の鼻
顔は心を変える 三田佳子の執着
本音と建て前 岡野宏の失敗
心隠して顔隠さず 壇ふみの服選び
入り口と出口からの視点 辻嘉一のシミ
人の心を揺さぶる 大野一雄の白
生き生きとした顔をつくる 金田一晴彦の趣味
第7章 男のおしゃれ 時代と共に変化する顔
戦争に消されたメーク 暉峻康隆の話
おしゃれは、洒落でする 柳家小さん師匠の粋
最後の決め手 真野響子のアドバイス
粋の真髄 福士勝成の刺青コレクション
黒の着こなし 安藤忠雄の影
人に嫌われない香り サラリーマンの汗
第8章 世界の顔 一流への道
メークの格 女王のメークアップ
暗示をかける 三大テノールの心意気
第一印象を左右する顔色 マーロン・ブランドの野性味
顔のオリンピック アマリカABCキャスターとコカ・コーラ
美しさを育てる ソフィア・ローレンとマネージャー
シワに価値を持たせる ジャンヌ・モローの老い
「自分の顔」をつくる アラン・ドロンとイヴ・モンタンの年月
あとがき代わり
今まで読んだ本のランキングはコチラ!
人気blogランキングアップのためクリックをお願いします!
<今日の独り言>
14ヶ月の息子は、絵本を読むのが好きになったようで、自ら絵本を持ってきて、読んでくれとせがみます^^;)
一流の顔
筆者は、TV白黒時代からNHKアート美粧部在籍で、俳優やタレント、政財界人や文化人から馬の顔まで約10万人のメークを行い国内外VIPを担当している方です。
この本では、そのメークを通してトップに上りつめた人たちについて語っています。
トップを上りつめた人は、メークを通してもそれぞれ個性があり、なかなか面白いと思いました。
私自身はあまり鏡を見ず、容姿にあまり興味がなかったのですが、これからは毎日鏡を良く見て、一流の顔を目指して自分の顔を作って行きたいと思います。
化粧まではしませんけど・・・^^;)
気楽に読めてお勧めな本です。
以下は、この本で気に入った部分です。
「おしゃれというのは一生懸命、力んでするものじゃないんだよ。」
「ちょっと力を抜いてさらっとして、気が利いていれば、それは最高のおしゃれなんだ」
「粋っていうものはね、見せびらかすものでも、着飾るものでもないんだよ。湯上りのさっぱりした感じ、あっさりした感じをいうんだよ。」
「決めているところは見えてもいいが、それが相手にわかっちゃいけないよ」
<目次>
まえがき
第1章 顔を変える 誰にでもある変身願望
自分の顔を好きになる 手塚治虫の鼻
ヒーロー・ヒロイン願望を捨てる 松本清張のひげ
変身スイッチ 三木のり平のアイライン
チャレンジを恐れない 遠藤周作のスーツ
神へ近づくコスメティック
知らない自分に出会う
第2章 顔をつくる 一流の顔ができるまで
二枚目は眉でつくる 市川海老蔵のにらみ
最初のイメージが将来を決める 松本幸四郎からの手紙
飾らない勇気 桃井かおりの引き出し
原石を磨く 渥美清の百面相
勘所をおさえる 秋吉久美子のマニキュア
二つの顔から生まれる余裕 四谷シモンのゆとり
第3章 顔は語る 顔には人生が表れる
人を遠ざける強さ 森繁久やの弱さ
顔は多くのことを伝える 山崎努の演技
場所によってつくられる顔
自分の顔に責任をもつ 武満徹の時間
人柄は顔に出る 石坂浩二の笑顔
声も顔の一部である 黒柳徹子のイメージ
本物を知る 永六輔の職人気質
第4章 顔とビジネス 戦術としての顔
人を安心させる「~らしさ」 カラヤンの楽屋裏
可能性を広げる 本田宗一郎のコーディネート
メッセージを読み取る 鄧小平の服選び
政治家のメーキャップは戦術である ニクソンVSケネディ
真剣さとは、締まりのこと 芥川也寸志の眉間
読んで、読ませる 松下幸之助の無表情
第5章 顔と場 一流の自己演出
場を読む 有馬朗人のネクタイ
人生を変える ガガーリンの笑顔
女優の分岐点 吉永小百合の考える力
先手を打つ 松田優作のかけひき
時代を捕らえる 樹木希林の組み合わせ
欠点はその人の売りである 中村雅俊の目
良いイメージは壊れない 山田五十鈴の文化勲章
第6章 顔と心 人は見た目
美しさは生きる力 三島由紀夫の油
左右対称は神の顔 吉永小百合の鼻
顔は心を変える 三田佳子の執着
本音と建て前 岡野宏の失敗
心隠して顔隠さず 壇ふみの服選び
入り口と出口からの視点 辻嘉一のシミ
人の心を揺さぶる 大野一雄の白
生き生きとした顔をつくる 金田一晴彦の趣味
第7章 男のおしゃれ 時代と共に変化する顔
戦争に消されたメーク 暉峻康隆の話
おしゃれは、洒落でする 柳家小さん師匠の粋
最後の決め手 真野響子のアドバイス
粋の真髄 福士勝成の刺青コレクション
黒の着こなし 安藤忠雄の影
人に嫌われない香り サラリーマンの汗
第8章 世界の顔 一流への道
メークの格 女王のメークアップ
暗示をかける 三大テノールの心意気
第一印象を左右する顔色 マーロン・ブランドの野性味
顔のオリンピック アマリカABCキャスターとコカ・コーラ
美しさを育てる ソフィア・ローレンとマネージャー
シワに価値を持たせる ジャンヌ・モローの老い
「自分の顔」をつくる アラン・ドロンとイヴ・モンタンの年月
あとがき代わり
今まで読んだ本のランキングはコチラ!
人気blogランキングアップのためクリックをお願いします!
<今日の独り言>
14ヶ月の息子は、絵本を読むのが好きになったようで、自ら絵本を持ってきて、読んでくれとせがみます^^;)