<金曜は本の紹介>
戦国の山城をゆく
日本の戦国時代の13の山城について、その歴史から、地図、行き方、現在の状況について説明した本です。ここのカレー屋は美味しい!まで書かれています^^;)
私は、信長・秀吉が好きなので、この本に紹介してある信長の天下統一の出発点である岐阜城や、佐々木六角氏の観音寺城・信長の安土城、朝倉氏の越前一乗谷城、浅井氏の近江小谷城、松永久秀の大和信貴山城は特にこの本を参考に行ってみたいと思います。
この本の著者は、日経新聞に「信長燃ゆ」を連載していた人で「安部龍太郎」さんです。
「まえがき」に書かれていますが、取材を始めた当初は、山城は武士たちが命を守る最後の砦としたのだから峻険の地にあるだろうと思っていたが、決してそればかりではないと実感したようです。
というのは、山城は敵の大軍に攻め込まれたときに、家臣や領民を避難させるシェルターとしての役割を荷っているため、ふもとの里に近い要害の地が選ばれたためです。
そして山城は、その地域の人々の団結のシンボルであり、心の拠り所でもあるため、現在にも豪傑たちの華々しい合戦話やお姫様の悲恋にまつわる物語、涙をさそう落城物語などが語り継がれているようです。
戦国時代好きで、城跡が好きな方は是非お勧めな本です。
<目次>
まえがき
第1章 山城破壊者・信長の出発点<岐阜城>
第2章 悲運に泣いた信長の伯母<岩村城>
第3章 琵琶湖東岸の大要塞<観音寺城・安土城>
第4章 朝倉どのの夢の跡<越前一乗谷城>
第5章 激戦に散った夫婦愛<小谷城>
第6章 焼き討ちされた中世のシンボル<比叡山延暦寺>
第7章 松永久秀覚悟の自爆<信貴山城>
第8章 雑賀鉄砲衆の拠点<弥勒寺山城>
第9章 光秀の母は殺されたか<丹波八上城>
第10章 三木の干殺し<播州三木城>
第11章 機内をのぞむ水軍の城<洲本城>
第12章 中世の自由と山城の終焉<紀州根来寺>
あとがき
関連年表
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<今日の独り言>
SPYBOTというソフトでスパイウエアを削除しました。知らない間にパソコンにスパイウエアが蔓延してました。おかげさまでパソコンのレスポンスが速くなりました^^;)
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この本の著者は、日経新聞に「信長燃ゆ」を連載していた人で「安部龍太郎」さんです。
「まえがき」に書かれていますが、取材を始めた当初は、山城は武士たちが命を守る最後の砦としたのだから峻険の地にあるだろうと思っていたが、決してそればかりではないと実感したようです。
というのは、山城は敵の大軍に攻め込まれたときに、家臣や領民を避難させるシェルターとしての役割を荷っているため、ふもとの里に近い要害の地が選ばれたためです。
そして山城は、その地域の人々の団結のシンボルであり、心の拠り所でもあるため、現在にも豪傑たちの華々しい合戦話やお姫様の悲恋にまつわる物語、涙をさそう落城物語などが語り継がれているようです。
戦国時代好きで、城跡が好きな方は是非お勧めな本です。
<目次>
まえがき
第1章 山城破壊者・信長の出発点<岐阜城>
第2章 悲運に泣いた信長の伯母<岩村城>
第3章 琵琶湖東岸の大要塞<観音寺城・安土城>
第4章 朝倉どのの夢の跡<越前一乗谷城>
第5章 激戦に散った夫婦愛<小谷城>
第6章 焼き討ちされた中世のシンボル<比叡山延暦寺>
第7章 松永久秀覚悟の自爆<信貴山城>
第8章 雑賀鉄砲衆の拠点<弥勒寺山城>
第9章 光秀の母は殺されたか<丹波八上城>
第10章 三木の干殺し<播州三木城>
第11章 機内をのぞむ水軍の城<洲本城>
第12章 中世の自由と山城の終焉<紀州根来寺>
あとがき
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