<木曜は車のおはなし>
実はスズキの新車販売はかなり実力を持っていて、以下のとおり国内では3位、国内の車種でも1位と4位を占め、新興諸国でトヨタ以上の生産規模を図っています。それからスズキの戦略車の歴史は以下の通りとのことです。頑張っている姿が見えて面白いです。週間東洋経済(2006.3.25)p39~40から引用しました。
<2006年1~2月の国内販売台数ランキング>
1 トヨタ(ダイハツ、日野含む) 397,975台
2 日産 144,065台
3 スズキ 118,459台
4 ホンダ 85,246台
5 マツダ 48,331台
6 三菱自動車 44,757台
7 富士重工 35,267台
<2005年日本国内販売台数>
1 ワゴンR スズキ 236,701台
2 ムーブ ダイハツ 196,977台
3 カローラ トヨタ 149,810台
4 アルト スズキ 143,092台
5 ヴィッツ トヨタ 131,935台
6 ライフ ホンダ 131,000台
7 フィット ホンダ 125,894台
8 ミラ ダイハツ 121,256台
9 ティーダ 日産 98,069台
10 ノート 日産 93,925台
<2005年生産規模(単位:千台)>
スズキ トヨタ
インド 555 44
パキスタン 79 25
インドネシア 94 154
東欧 136 35
中国 145 135
<スズキの戦略車の歴史>
スズライト
1955年10月発売、わが国の軽自動車のパイオニア。商用車などに展開し、スズキの四輪はここから始まった。
ジムニー
1968年、鈴木修会長(当時常務)の号令の下、「360ccの軽でジープをつくる」というテーマで軽の四輪駆動車の開発が開始。1970年春発売。海外名はサムライ。
アルト
1979年発売。日本の女性ドライバーの拡大に対応し、当時としては破格の47万円の価格を設定。鈴木会長が指揮、社長就任後の第一弾の車。爆発的ヒットを飛ばし、第2次軽ブームを巻き起こす。スズキがオートバイメーカーから軽四輪メーカーとして認められるようになったのはこの車から。2代目アルトは1983年からインドで「マルチ800」として空前のベストセラーとなる。
カルタス
1981年米GMとの資本提携で世界市場をにらんだ小型経済車の共同開発開始、1983年9月国内発売。「GMから車作りを教わり、スズキをまともなメーカーに飛躍させた車」(鈴木会長)。米国名はスプリント。
スプリント
1984年に米輸出開始しプレミアム価格がつくほど大人気に。GMは「すぐにでも10万台売れる」としたが、当時の日米貿易摩擦による自動車輸出自主規制が災いし、米事業拡大に結びつけられなかった。
サムライ
1985年からジムニーを「サムライ」として米輸出開始、国内以上の評判を得て飛躍的に輸出を伸ばすが、1988年に米消費者団体から「横転しやすい」との指摘がなされ、販売失速。その後各国当局から安全性に問題ないとの見解が出たが、日米貿易摩擦の折にスズキが狙い撃ちされた感は否めない
エスクード
1988年5月発売。ジムニーで開拓した四輪駆動車でありながら、RVブームにいち早く対応した後輪駆動(FR)ベースの都会派SUV(スポーツ多目的車)。海外名はグランドビターラ
ワゴンR
現在の軽の主流「背高系」の始祖。小型ワゴン並みの居住空間と多用なシートアレンジ、収納ボックス、アイポイントの高い運転席などに特長。その後、ダイハツなどもこの路線に追従した。1993年9月に発売
スイフト
従来、スズキの小型車は軽をベースに開発され、各国の市場に合わせてサイズや仕様が変えられていた。現行の2代目スイフトは一から小型車用にプラットフォームを開発し、スズキ初の世界戦略車としてグローバル設計のもと開発された。2004~05年に日本、インド、中国、ハンガリーで4極同時立ち上げに成功。日本ではカーオブザイヤーも獲得。
SX4
スイフトをベースに伊フィアットと共同開発した小型SUV。2006年2月末のジュネーブモーターショーで発売され、2006年春から欧州で発売(生産はハンガリー)。小型SUVは世界的な売れ筋となっており、日米アジアなどへの展開も予定されるスイフトに続く世界戦略車の第2弾。
コンセプトX
2005年米デトロイトモーターショーで発売された中型SUV。カナダのGM合弁工場「CAMI」で2006年8月から生産開始。当面は北米市場攻略の戦略車として「フォレンツァ」(GM大宇からのOEM車)、グランドビターラとともに北米車種の主役となる。
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<今日の独り言>
2歳0ヶ月の息子は、テレビのリモコンのスイッチで電源を入れて、チャンネルのボタンを押せるようになりました。これも数字の勉強の成果ですね!
実はスズキの新車販売はかなり実力を持っていて、以下のとおり国内では3位、国内の車種でも1位と4位を占め、新興諸国でトヨタ以上の生産規模を図っています。それからスズキの戦略車の歴史は以下の通りとのことです。頑張っている姿が見えて面白いです。週間東洋経済(2006.3.25)p39~40から引用しました。
<2006年1~2月の国内販売台数ランキング>
1 トヨタ(ダイハツ、日野含む) 397,975台
2 日産 144,065台
3 スズキ 118,459台
4 ホンダ 85,246台
5 マツダ 48,331台
6 三菱自動車 44,757台
7 富士重工 35,267台
<2005年日本国内販売台数>
1 ワゴンR スズキ 236,701台
2 ムーブ ダイハツ 196,977台
3 カローラ トヨタ 149,810台
4 アルト スズキ 143,092台
5 ヴィッツ トヨタ 131,935台
6 ライフ ホンダ 131,000台
7 フィット ホンダ 125,894台
8 ミラ ダイハツ 121,256台
9 ティーダ 日産 98,069台
10 ノート 日産 93,925台
<2005年生産規模(単位:千台)>
スズキ トヨタ
インド 555 44
パキスタン 79 25
インドネシア 94 154
東欧 136 35
中国 145 135
<スズキの戦略車の歴史>
スズライト
1955年10月発売、わが国の軽自動車のパイオニア。商用車などに展開し、スズキの四輪はここから始まった。
ジムニー
1968年、鈴木修会長(当時常務)の号令の下、「360ccの軽でジープをつくる」というテーマで軽の四輪駆動車の開発が開始。1970年春発売。海外名はサムライ。
アルト
1979年発売。日本の女性ドライバーの拡大に対応し、当時としては破格の47万円の価格を設定。鈴木会長が指揮、社長就任後の第一弾の車。爆発的ヒットを飛ばし、第2次軽ブームを巻き起こす。スズキがオートバイメーカーから軽四輪メーカーとして認められるようになったのはこの車から。2代目アルトは1983年からインドで「マルチ800」として空前のベストセラーとなる。
カルタス
1981年米GMとの資本提携で世界市場をにらんだ小型経済車の共同開発開始、1983年9月国内発売。「GMから車作りを教わり、スズキをまともなメーカーに飛躍させた車」(鈴木会長)。米国名はスプリント。
スプリント
1984年に米輸出開始しプレミアム価格がつくほど大人気に。GMは「すぐにでも10万台売れる」としたが、当時の日米貿易摩擦による自動車輸出自主規制が災いし、米事業拡大に結びつけられなかった。
サムライ
1985年からジムニーを「サムライ」として米輸出開始、国内以上の評判を得て飛躍的に輸出を伸ばすが、1988年に米消費者団体から「横転しやすい」との指摘がなされ、販売失速。その後各国当局から安全性に問題ないとの見解が出たが、日米貿易摩擦の折にスズキが狙い撃ちされた感は否めない
エスクード
1988年5月発売。ジムニーで開拓した四輪駆動車でありながら、RVブームにいち早く対応した後輪駆動(FR)ベースの都会派SUV(スポーツ多目的車)。海外名はグランドビターラ
ワゴンR
現在の軽の主流「背高系」の始祖。小型ワゴン並みの居住空間と多用なシートアレンジ、収納ボックス、アイポイントの高い運転席などに特長。その後、ダイハツなどもこの路線に追従した。1993年9月に発売
スイフト
従来、スズキの小型車は軽をベースに開発され、各国の市場に合わせてサイズや仕様が変えられていた。現行の2代目スイフトは一から小型車用にプラットフォームを開発し、スズキ初の世界戦略車としてグローバル設計のもと開発された。2004~05年に日本、インド、中国、ハンガリーで4極同時立ち上げに成功。日本ではカーオブザイヤーも獲得。
SX4
スイフトをベースに伊フィアットと共同開発した小型SUV。2006年2月末のジュネーブモーターショーで発売され、2006年春から欧州で発売(生産はハンガリー)。小型SUVは世界的な売れ筋となっており、日米アジアなどへの展開も予定されるスイフトに続く世界戦略車の第2弾。
コンセプトX
2005年米デトロイトモーターショーで発売された中型SUV。カナダのGM合弁工場「CAMI」で2006年8月から生産開始。当面は北米市場攻略の戦略車として「フォレンツァ」(GM大宇からのOEM車)、グランドビターラとともに北米車種の主役となる。
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2歳0ヶ月の息子は、テレビのリモコンのスイッチで電源を入れて、チャンネルのボタンを押せるようになりました。これも数字の勉強の成果ですね!