六花亭

＜火曜は食べ物のおはなし＞

　北海道土産の人気ブランドとして定着している六花亭http://www.rokkatei.co.jp/での一番の稼ぎ頭は、多い日で４０万個、少ない日でも２５万個を売る「マルセイバターサンド」です。ビスケットにレーズン入りの濃厚なバタークリームを挟んだ菓子で、隠し味に自家製のホワイトチョコレートを練りこんであります。１９７７年の発売以来のロングセラーで、私も大好きですね。ついつい食べてしまいます。



　これに続くのが、真っ赤な乾燥イチゴをホワイトチョコでコーティングした「ストロベリーチョコ」で、赤と白という鮮やかな断面のコントラストだけでなく、甘さと酸味の組み合わせが独特で、若い女性を中心に人気があるようです。



　このほか、モカクリームを折り込みパイ生地に挟み、食べた時に霜柱を踏みしめるようなサクッとした歯ざわりがある「霜だたみ」も有名のようです。私も食べて見たいです。


　それから日本で六花亭が初めて発売した「ホワイトチョコレート」などが有名なようです。


　私も驚いたのですが、六花亭は観光客を意識して開発した菓子は無いようで、地元の人が日常的に口にできるおやつを作っているとのことです。

　空港売店では、せいぜい３０品目ですが、本店等では、ショートケーキやドラ焼、中華まんじゅうや、あんぱんなど、和洋中を問わずに優に２００種類の商品が並ぶようです。

　しかも、価格が手ごろで、ケーキ類で２００円を超えるのは「イチゴのミルフィーユ（２３０円）」のみで、あとは「ショートケーキ（１６０円）」、「生シフォン（１１０円）」、「シュークリーム（６０円）」とのことで、安いだけでなくシフォンケーキのキメの細かさなどを見れば材料を惜しまず、丁寧に作ってあることがわかるようです。

　そういえば、バターサンドも１個１０５円で、ホワイトチョコも１枚（４３ｇ）１２５円と安いです。

　それから、日常的に食べるおやつだから、保存料は無添加とのことです！

北海道の帯広市に行った際には、ぜひこの六花亭本店に行っていろいろ食べてみたいと思います。日経ビジネス（2006.2.27）ｐ７４から引用しました。

全国各地のいいものを、厳選良品「杜の市」



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＜今日の独り言＞　
　２歳１ヶ月の息子に、ごはんを食べさせようとすると、「パパ」と言ってパパに食べさせてもらうのが好きなようです。ママに食べさせてもらっても味は同じと思うのですが、一応コダワリがあるようです^_^;)