<木曜は車のおはなし>
ハマーhttp://www.hummer.mitsui.co.jp/2005/index.htmlは武骨ながらファッショナブルなクルマとして、ハリウッドのセレブをはじめ、有名人御用達のSUVのようです。
たまに街でも見かけ、私も気になる車です。ディーラーに行ってみました。
軍用車ベースのH-1、乗用車としての居住性を高めたH-2、そしてさらにボディを小型化しマーケット拡大を狙うのがH-3とのことです。
![H2 H2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/2e/98802ea50e9d5c6b58a7f0bf87941e66.jpg)
↑H-2 かなり大きい
原点が軍用車だけに、安全性、耐久性は折り紙付きで、H-3のサイズなら街乗りもこなせるようです。
![H3 H3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/e5/7daabe91c87b9f799c4ee94041810a66.jpg)
↑H-3 H-2に比べれば小さい。
軍用車から派生したハマーのルーツは、米軍の要請によってAMジェネラル社が開発したミリタリービークルの高機動多目的車両(HMMWV・通称ハンビー)で、そのスパルタンな佇まいがアメリカの一部のお金持ちに人気を呼び、後に民生用として開発されたのがH-1とのことです。
その後、このハマー人気に注目したGMがハマーブランドを買収し、モロに軍用車だったH-1に快適性やプレミアム性を加え、若干のダウンサイジングも図って登場したのがH-2となり、このクルマは今やビバリーヒルズの定番高級SUVとのことです。
H-2は日本にも導入されましたが、小型化されたとはいえ全幅2180mm、ホイールベ-ス3119mmという巨体は「誰でも乗れる」という物ではありません。日本では駐車場が2台分必要のようです^_^;)
そこで企画されたのが、2004年のロサンゼルショーでコンセプトが提示され、2005年春から米国で販売が始まったH-3とのことです。
この小型化されたボディは日本市場にもなじむということで、意外や早いタイミングで2005年6月から導入となったようです。。
H-3のベースとなったのはシボレーコロラドなどと同じラダーフレームシャシで、エンジンはV8ではなく直列5気筒の3.5リッターとのことです。
H-3のボディサイズは全長4720mm×全幅1980mm×全高1910mm(タイプG)でホイールベースは2842mmとのことです。
本格的なオフロード性能を持たせるため前後オーバーハングを極端に切り詰め、その結果全長方向は相応にコンパクトとなりましたが、全幅の方は相変わらず大きいです。
ガラスエリアの少ないキャビンは一瞬閉塞感が強いように感じるものの、後席の足下は十分だし、シート幅も広くゆったりと座れます。
ちなみにキャビンレイアウトは前2名・後ろ3名と極めてオーソドックスで、ラゲッジルームはフロアは高いが奥行きがあり積載性も上々です。
エンジンは3640ccの直列5気筒ですが、車重が2130kgもあるため、31kgmのトルクを以ってしても軽快とまでは行かないようです。
ちなみに、このボルテックエンジンは4バルブDOHC、可変バルブシステム、電子制御スロットルなど意外なハイテク派で、2000回転前後からかなり厚いトルクを出す上に、レブリミットの 6250回転までフラットな特性を維持するようです。しかも回転フィールもけっこうシャープで、高回転まで引っ張るとそれなりにノイズは大きくなるものの、ガンガン踏んでいけばそれなりに快活な走りが楽しめるようです。
サスペンションは、フロントがダブルウイッシュボーン+トーションバー、リアがリーフリジッドです。このサスペンションはオフロードでの伸び&接地性を意識しているせいか、意外やしなやか系で荒々しさは少なく、ステアフィールにもそこそこの精緻さがあるし、ハンドリングも軽快とまではいかないが素直で扱いやすいようです。重心高の高いクルマですが、グラリと来て不安を感じさせるようなロールフィールもよく抑えてありますし、この巨体から想像する以上にオンロードの走りは快活とのことです。
ハマーのメイン市場はもちろん北米ですが、H-3は欧州や日本市場も視野に入れて開発されているとのことです。全長で110mm、全高で200mm、全幅で190mm小型化されたボディは依然としてかなり大柄な事は確かですが、狭い道での取り回し性は確実に向上しているし、キャビンへの乗降性も「よじ登る」感覚のH-2などより格段に現実的なものとなっているようです。
ただ、小型化によってハマーらしさが薄れたというのも事実のようで、キャビンに対してノーズが短く、直立したフロントウインドーと低めのルーフといったハマーらしい佇まいはH-3にも正しく継承されていますが、小山のごときサイズが醸し出すハマーならではの迫力は確かに薄くなっています。
インテリアも同様で、極めてスパルタンな雰囲気だったH-2までに比べると、H-3のそれは格段に乗用車テイストとなったようです。
ハマーらしさで言えばH-2が断然魅力的ですが、そのエッセンスを400万円台(449.4万~575.4万円)からの手頃な価格で味わえ、しかも使い勝手も良いというのがH-3の役どころで、そういう目で見れば4年8万kmと保証もよりワイドとなったこのクルマは、なかなか魅力的な存在のようです。 (H-2は774.9万~897.8万円です)
なお、有名人では、キム○クや反○やプロ野球の清○選手などがH-2に乗っているようです。
スペックは以下の通りです。
<H-2のスペック>
全長:5,180mm
全幅:2,180mm
全高:2,050mm
車両重量:2990kg or 3030kg
乗車定員:5名 or 6名
エンジン:Vortrec 6000 V型8気筒 OHV
総排気量:5,967cc
最高出力:242(330)/5,200
最大トルク:495(50.5)/4,000
燃料:無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量:121リットル
<H-3のスペック>
全長:4,720mm
全幅:1,980mm
全高:1,860mm or 1,910mm
車両重量:2130kg~2190kg
乗車定員:5名
エンジン:Vortrec 3500 V型5気筒 DOHC 4バルブ
総排気量:3,460cc
最高出力:164(223)/5,600
最大トルク:304(31)/2,800
燃料:無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量:87リットル
Yahoo!自動車などから引用しました。
自動車保険を安くした体験談!
車検を安くした体験談!
車を安く買った体験談!
車を高く売るには!
人気blogランキングアップのためクリックをお願いします!
<今日の独り言>
ついでにHUMMERのお店の隣にあったアウディの店に行って来ました。お目当ての3列シートは売っていないとのことでした。もう少したてば3列シートが登場するようですが、ポルシェのカイエンの対抗の車のようで1000万円ぐらいするそうです。高すぎ・・・
ハマーhttp://www.hummer.mitsui.co.jp/2005/index.htmlは武骨ながらファッショナブルなクルマとして、ハリウッドのセレブをはじめ、有名人御用達のSUVのようです。
たまに街でも見かけ、私も気になる車です。ディーラーに行ってみました。
軍用車ベースのH-1、乗用車としての居住性を高めたH-2、そしてさらにボディを小型化しマーケット拡大を狙うのがH-3とのことです。
![H2 H2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/2e/98802ea50e9d5c6b58a7f0bf87941e66.jpg)
↑H-2 かなり大きい
原点が軍用車だけに、安全性、耐久性は折り紙付きで、H-3のサイズなら街乗りもこなせるようです。
![H3 H3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/e5/7daabe91c87b9f799c4ee94041810a66.jpg)
↑H-3 H-2に比べれば小さい。
軍用車から派生したハマーのルーツは、米軍の要請によってAMジェネラル社が開発したミリタリービークルの高機動多目的車両(HMMWV・通称ハンビー)で、そのスパルタンな佇まいがアメリカの一部のお金持ちに人気を呼び、後に民生用として開発されたのがH-1とのことです。
その後、このハマー人気に注目したGMがハマーブランドを買収し、モロに軍用車だったH-1に快適性やプレミアム性を加え、若干のダウンサイジングも図って登場したのがH-2となり、このクルマは今やビバリーヒルズの定番高級SUVとのことです。
H-2は日本にも導入されましたが、小型化されたとはいえ全幅2180mm、ホイールベ-ス3119mmという巨体は「誰でも乗れる」という物ではありません。日本では駐車場が2台分必要のようです^_^;)
そこで企画されたのが、2004年のロサンゼルショーでコンセプトが提示され、2005年春から米国で販売が始まったH-3とのことです。
この小型化されたボディは日本市場にもなじむということで、意外や早いタイミングで2005年6月から導入となったようです。。
H-3のベースとなったのはシボレーコロラドなどと同じラダーフレームシャシで、エンジンはV8ではなく直列5気筒の3.5リッターとのことです。
H-3のボディサイズは全長4720mm×全幅1980mm×全高1910mm(タイプG)でホイールベースは2842mmとのことです。
本格的なオフロード性能を持たせるため前後オーバーハングを極端に切り詰め、その結果全長方向は相応にコンパクトとなりましたが、全幅の方は相変わらず大きいです。
ガラスエリアの少ないキャビンは一瞬閉塞感が強いように感じるものの、後席の足下は十分だし、シート幅も広くゆったりと座れます。
ちなみにキャビンレイアウトは前2名・後ろ3名と極めてオーソドックスで、ラゲッジルームはフロアは高いが奥行きがあり積載性も上々です。
エンジンは3640ccの直列5気筒ですが、車重が2130kgもあるため、31kgmのトルクを以ってしても軽快とまでは行かないようです。
ちなみに、このボルテックエンジンは4バルブDOHC、可変バルブシステム、電子制御スロットルなど意外なハイテク派で、2000回転前後からかなり厚いトルクを出す上に、レブリミットの 6250回転までフラットな特性を維持するようです。しかも回転フィールもけっこうシャープで、高回転まで引っ張るとそれなりにノイズは大きくなるものの、ガンガン踏んでいけばそれなりに快活な走りが楽しめるようです。
サスペンションは、フロントがダブルウイッシュボーン+トーションバー、リアがリーフリジッドです。このサスペンションはオフロードでの伸び&接地性を意識しているせいか、意外やしなやか系で荒々しさは少なく、ステアフィールにもそこそこの精緻さがあるし、ハンドリングも軽快とまではいかないが素直で扱いやすいようです。重心高の高いクルマですが、グラリと来て不安を感じさせるようなロールフィールもよく抑えてありますし、この巨体から想像する以上にオンロードの走りは快活とのことです。
ハマーのメイン市場はもちろん北米ですが、H-3は欧州や日本市場も視野に入れて開発されているとのことです。全長で110mm、全高で200mm、全幅で190mm小型化されたボディは依然としてかなり大柄な事は確かですが、狭い道での取り回し性は確実に向上しているし、キャビンへの乗降性も「よじ登る」感覚のH-2などより格段に現実的なものとなっているようです。
ただ、小型化によってハマーらしさが薄れたというのも事実のようで、キャビンに対してノーズが短く、直立したフロントウインドーと低めのルーフといったハマーらしい佇まいはH-3にも正しく継承されていますが、小山のごときサイズが醸し出すハマーならではの迫力は確かに薄くなっています。
インテリアも同様で、極めてスパルタンな雰囲気だったH-2までに比べると、H-3のそれは格段に乗用車テイストとなったようです。
ハマーらしさで言えばH-2が断然魅力的ですが、そのエッセンスを400万円台(449.4万~575.4万円)からの手頃な価格で味わえ、しかも使い勝手も良いというのがH-3の役どころで、そういう目で見れば4年8万kmと保証もよりワイドとなったこのクルマは、なかなか魅力的な存在のようです。 (H-2は774.9万~897.8万円です)
なお、有名人では、キム○クや反○やプロ野球の清○選手などがH-2に乗っているようです。
スペックは以下の通りです。
<H-2のスペック>
全長:5,180mm
全幅:2,180mm
全高:2,050mm
車両重量:2990kg or 3030kg
乗車定員:5名 or 6名
エンジン:Vortrec 6000 V型8気筒 OHV
総排気量:5,967cc
最高出力:242(330)/5,200
最大トルク:495(50.5)/4,000
燃料:無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量:121リットル
<H-3のスペック>
全長:4,720mm
全幅:1,980mm
全高:1,860mm or 1,910mm
車両重量:2130kg~2190kg
乗車定員:5名
エンジン:Vortrec 3500 V型5気筒 DOHC 4バルブ
総排気量:3,460cc
最高出力:164(223)/5,600
最大トルク:304(31)/2,800
燃料:無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量:87リットル
Yahoo!自動車などから引用しました。
自動車保険を安くした体験談!
車検を安くした体験談!
車を安く買った体験談!
車を高く売るには!
人気blogランキングアップのためクリックをお願いします!
<今日の独り言>
ついでにHUMMERのお店の隣にあったアウディの店に行って来ました。お目当ての3列シートは売っていないとのことでした。もう少したてば3列シートが登場するようですが、ポルシェのカイエンの対抗の車のようで1000万円ぐらいするそうです。高すぎ・・・