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吉川英治記念館

2007年06月11日 01時00分00秒 | イベント・外出
<月曜はお勧めなおはなし>

 東京都青梅市のJR青梅線二俣尾駅から徒歩15分の所にある吉川英治記念館http://www.kodansha.co.jp/yoshikawa/へ行ってきました!入場料は500円です!大型バスの駐車場もあります!

 三国志に感動して、以前奥多摩へ行った際にこの吉川英治記念館を発見し、いつかは行ってみたいと思っていた記念館です。

 吉川英治は、終戦の前年、昭和19年3月に十年来住み慣れた東京赤坂から、家族とともに当時の西多摩郡吉野村(現在の青梅市(この記念館の場所))へ疎開します。ここで、「新書太閤記」を書きますが、終戦とともに筆を絶ち、一村民となって晴耕雨読の毎日を送ったとのことです。

 それから、昭和23年9月に「高山右近」、続いて大作「新・平家物語」を昭和25年4月の58歳の時に起稿し、昭和28年8月までこの場所にいたとのことです。


 園内案内図は以下の写真の通りです。結構広く、吉川英治が住んでいた母屋があり、その隣には執筆に使用した離れがあって書斎が復元されていて、その奥に展示室があります。また遊歩道をゆっくり歩くことができます。遊歩道は木々がたくさんありとても気持ちが良かったです。

Yoshiannai
↑園内案内図


Omoya1
↑母屋案内


Omoya2
↑母屋


Syosai1
↑書斎案内


Syosai2
↑書斎建物


Syosai3
↑書斎



 展示室には、まずロビーで吉川英治の生涯をまとめたDVDをテレビで見ることができます。まずこのDVDを見ることをオススメします!

 そして、展示室には、吉川英治の血肉の結晶である「鳴門秘帖」「宮本武蔵」「太閤記」「新・平家物語」「私本太平記」「新・水滸伝」などの作品の原稿があり、ワープロがなかった時代の自筆の原稿には感動を覚えます。

 吉川英治の思考回路を思わず考えてしまいました。

 それから、それらの掲載雑誌、初版本などの刊行図書、取材ノート、挿し絵原画があります。昔の雑誌は漢字には読み仮名が振ってあるんだなぁと新たな発見があったりしました。

 また文人として名人の域に達した書画(軸・色絵・短冊・額など)や、友人や家族との清らかな愛情に包まれた交流のあとも見ることができます。

 この展示室は、収蔵品の中から約300点を随時展示替えをしながら、時代を追って展示しているとのことです。

 なかなか、この吉川英治記念館はきれいで、展示室はよくまとめられ、そして遊歩道はゆっくり楽しめてよい記念館だと思います。

 ぜひ、吉川英治ファンの方には、青梅市へ来た際や、東京方面から奥多摩へ行く際等には寄ってみることをオススメします。

 なお、隣の土産物屋で、奥多摩のわさび漬けや採れたてタケノコ、キノコを買って美味しく食べました・・・。ソフトクリームも美味しかったです^_^;)

<吉川英治記念館>
住所:青梅市柚木町1-101-1
交通:JR二俣尾駅から徒歩15分
TEL:0428-76-1575
料金:大人500円、中・高・大学生400円、小学生300円、20名以上団体割引あり
営業時間:10時~17時(11~2月は~16:30)
休館日:月曜(祝祭日の場合は翌日)
駐車場:20台(大型バス2台分あり)

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<今日の独り言> 
 コロジカルの縦型コースを作ると、3歳2ヶ月の息子はジャンプしながら大喜びです!うまくビー球が転がってゴールにたどり着くと目を合わせて「ニヤっ」を笑ってしまいます^_^;)もちろんビデオにも撮ります^_^;)

コメント
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