<月曜はお勧めなおはなし>
東京メトロ九段下駅4番出口からすぐのところにある昭和館に行って来ました!
かなり大きなビルでびっくりします。
↑昭和館のビル
↑入口
昭和館は、戦没者遺族をはじめとする国民が経験した戦中・戦後(昭和10年頃から昭和30年頃まで)の生活に係る歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、労苦を後世代に伝える国立の施設とのことです。
平成11年3月に開館したようです。
6~7階が有料展示室となっていて、5階が無料の映像・音響室、4階も無料の図書室、3階が研修室、2階が広場、1階が無料のシアターと資料公開コーナーとなっています。1階の無料シアターは30分の番組で、エンドレスで流れているとのことでした。
↑昭和館の案内
1階の自動券売機で切符を買い、一番上の7階から下に降りて行くと良いかと思います。閉館が17:30ですので、17:00までに1階の無料シアターに行けばよいと思います。
入館料は、大人一人300円で、小中学生は80円、高校大学生は150円、65歳以上は270円とかなりリーズナブルです。
係の方が優しくいろいろと教えてくれます。
エレベーターで7階に上がります。
係の方に切符を渡すと、説明機が必要ですか?と問われたので、必要と答えると、細長い棒状の説明機を渡されました。
耳に当てて聞くタイプです。大人用と小学生用があるようでした。
無料ですので、ぜひ使ってみてください。
この常設展は、7階では昭和10年~昭和20年8月15日(終戦)までの暮らしを、6階では終戦から昭和30年頃までの戦後の暮らしを伝えています。
まず、①家族の別れで、徴兵令の内容や千人針の説明がありました。あの赤紙もありましたね。
②家族への想いでは、軍事郵便の内容です。
そして③昭和10年頃の家庭の展示があります。
氷を入れて冷やす氷冷蔵庫や蓄音機がありましたね。
また、各ブースには当時の映像を選択して見ることもできます。
↑昭和10年頃の家庭の展示
④統制下の暮らしでは、配給制度や代用品に興味を持ちましたね。
↑統制下の暮らしの展示
昭和15年には砂糖・マッチ、昭和16年には米・小麦粉・酒・木炭・食用油・魚類、昭和17年には塩・衣料品・みそ・醤油・パン・青果物、昭和18年には洋傘・氷が配給になったんですね。
↑配給制度
また、当時は金属を兵器として使用するため回収され、その代わりに陶器などで、栓抜きやナイフ・フォーク、ボタンが作られていたとは驚きです。
↑代用品
⑤戦中の学童・学徒では、疎開先の分布や当時の学校体系に興味を持ちました。かなりの人数が疎開していたんですね。
また、「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」の有名な教科書もあり、カラー印刷だったんだぁと感動しました。
↑戦中の学童・学徒
↑疎開先の分布
↑昭和18~20年までの学校体系
↑教科書
⑥銃後の備えと空襲では、防空壕で空襲を体感というコーナーもあり笑ってしまいました^_^;)暗くて狭いところで、飛行機の音と爆弾が爆発する音を聞くのは嫌な気分ですね。
↑防空壕で空襲を体感
⑦昭和20年8月15日では、終戦を伝える写真や新聞が展示されています。
6階へは階段で下ります。
⑧戦火を越えてでは、銀座や新宿、広島、長崎の様子を、戦前・戦中(終戦前後)、現代と見比べることができるのは面白かったですね。
⑨廃墟からの出発では、DDT散粉器には興味を持ちましたね。
米軍がこれを持ってき、ノミやシラミ退治をしたというのは有名ですね。
↑DDT散粉器
⑩遺された家族では、昭和21年、22年、23年の物価比較があるのは興味深かったですね。かなりのインフレです。
↑昭和21~23年の価格一覧表
⑪子どもたちの戦後では、紙芝居がありましたね。
↑紙芝居
⑫復興に向けてでは、当時のテレビや炊飯器、冷蔵庫もありました。
また、昭和30年の物価にも興味深かったですね。
↑当時の電化製品
↑昭和30年の主な値段
⑬移りゆく世相では、当時の写真や雑誌等があり、⑭慰霊の旅では慰霊事業についての説明がありました。
⑮体験ひろばでは、当時のグッズの紹介はクイズ形式で面白かったですね。あれは分かんないよ・・・。」
また当時の服を着たりできるのは面白いと思いました。
↑着てみよう
それから、5階の映像・音響室へ行きました。
タッチパネル式のパソコンとヘッドホンがセットでたくさん用意されていて、好きな席で映像や写真、音楽を楽しむことができます。
その膨大な量には驚きましたね。
映像では、終戦直後の日本の風景や当時の人々を記録したもの、戦中・戦後のニュース映画、アメリカ公文書館等から提供された日本の動画などがあり、すぐに1時間以上経ってしまいました^_^;)
そのほか、写真や4万枚のSPレコードは聴いて見たかったですね。
↑5階の映像・音響室
それから時間がなくて行けなかったのですが、4階は図書室となっていて、かなり蔵書があるようです。ただ、貸し出しはしていないようです。
昭和館は、昭和10年~30年代の展示や映像・図書などが豊富で、リーズナブルもしくは無料で学び・楽しめ、とてもオススメです!
お勧めなお話(2011年下半期)
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東京メトロ九段下駅4番出口からすぐのところにある昭和館に行って来ました!
かなり大きなビルでびっくりします。
↑昭和館のビル
↑入口
昭和館は、戦没者遺族をはじめとする国民が経験した戦中・戦後(昭和10年頃から昭和30年頃まで)の生活に係る歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、労苦を後世代に伝える国立の施設とのことです。
平成11年3月に開館したようです。
6~7階が有料展示室となっていて、5階が無料の映像・音響室、4階も無料の図書室、3階が研修室、2階が広場、1階が無料のシアターと資料公開コーナーとなっています。1階の無料シアターは30分の番組で、エンドレスで流れているとのことでした。
↑昭和館の案内
1階の自動券売機で切符を買い、一番上の7階から下に降りて行くと良いかと思います。閉館が17:30ですので、17:00までに1階の無料シアターに行けばよいと思います。
入館料は、大人一人300円で、小中学生は80円、高校大学生は150円、65歳以上は270円とかなりリーズナブルです。
係の方が優しくいろいろと教えてくれます。
エレベーターで7階に上がります。
係の方に切符を渡すと、説明機が必要ですか?と問われたので、必要と答えると、細長い棒状の説明機を渡されました。
耳に当てて聞くタイプです。大人用と小学生用があるようでした。
無料ですので、ぜひ使ってみてください。
この常設展は、7階では昭和10年~昭和20年8月15日(終戦)までの暮らしを、6階では終戦から昭和30年頃までの戦後の暮らしを伝えています。
まず、①家族の別れで、徴兵令の内容や千人針の説明がありました。あの赤紙もありましたね。
②家族への想いでは、軍事郵便の内容です。
そして③昭和10年頃の家庭の展示があります。
氷を入れて冷やす氷冷蔵庫や蓄音機がありましたね。
また、各ブースには当時の映像を選択して見ることもできます。
↑昭和10年頃の家庭の展示
④統制下の暮らしでは、配給制度や代用品に興味を持ちましたね。
↑統制下の暮らしの展示
昭和15年には砂糖・マッチ、昭和16年には米・小麦粉・酒・木炭・食用油・魚類、昭和17年には塩・衣料品・みそ・醤油・パン・青果物、昭和18年には洋傘・氷が配給になったんですね。
↑配給制度
また、当時は金属を兵器として使用するため回収され、その代わりに陶器などで、栓抜きやナイフ・フォーク、ボタンが作られていたとは驚きです。
↑代用品
⑤戦中の学童・学徒では、疎開先の分布や当時の学校体系に興味を持ちました。かなりの人数が疎開していたんですね。
また、「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」の有名な教科書もあり、カラー印刷だったんだぁと感動しました。
↑戦中の学童・学徒
↑疎開先の分布
↑昭和18~20年までの学校体系
↑教科書
⑥銃後の備えと空襲では、防空壕で空襲を体感というコーナーもあり笑ってしまいました^_^;)暗くて狭いところで、飛行機の音と爆弾が爆発する音を聞くのは嫌な気分ですね。
↑防空壕で空襲を体感
⑦昭和20年8月15日では、終戦を伝える写真や新聞が展示されています。
6階へは階段で下ります。
⑧戦火を越えてでは、銀座や新宿、広島、長崎の様子を、戦前・戦中(終戦前後)、現代と見比べることができるのは面白かったですね。
⑨廃墟からの出発では、DDT散粉器には興味を持ちましたね。
米軍がこれを持ってき、ノミやシラミ退治をしたというのは有名ですね。
↑DDT散粉器
⑩遺された家族では、昭和21年、22年、23年の物価比較があるのは興味深かったですね。かなりのインフレです。
↑昭和21~23年の価格一覧表
⑪子どもたちの戦後では、紙芝居がありましたね。
↑紙芝居
⑫復興に向けてでは、当時のテレビや炊飯器、冷蔵庫もありました。
また、昭和30年の物価にも興味深かったですね。
↑当時の電化製品
↑昭和30年の主な値段
⑬移りゆく世相では、当時の写真や雑誌等があり、⑭慰霊の旅では慰霊事業についての説明がありました。
⑮体験ひろばでは、当時のグッズの紹介はクイズ形式で面白かったですね。あれは分かんないよ・・・。」
また当時の服を着たりできるのは面白いと思いました。
↑着てみよう
それから、5階の映像・音響室へ行きました。
タッチパネル式のパソコンとヘッドホンがセットでたくさん用意されていて、好きな席で映像や写真、音楽を楽しむことができます。
その膨大な量には驚きましたね。
映像では、終戦直後の日本の風景や当時の人々を記録したもの、戦中・戦後のニュース映画、アメリカ公文書館等から提供された日本の動画などがあり、すぐに1時間以上経ってしまいました^_^;)
そのほか、写真や4万枚のSPレコードは聴いて見たかったですね。
↑5階の映像・音響室
それから時間がなくて行けなかったのですが、4階は図書室となっていて、かなり蔵書があるようです。ただ、貸し出しはしていないようです。
昭和館は、昭和10年~30年代の展示や映像・図書などが豊富で、リーズナブルもしくは無料で学び・楽しめ、とてもオススメです!
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