<月曜はお勧めなおはなし>
以前このブログで紹介したTOKYO地下鉄ぐるり おみやげ散歩という本を参考に、東京の人形町周辺の街歩きを楽しみましたので、今回はその紹介をしたいと思います。
まずは日本橋の昭和通りから日本橋川を徒歩で渡って人形町方面に向かいます。
まず小舟町交差点近くにある「さるや」に行きます。
「さるや」は江戸時代の宝永元年(1704年)創業の300年以上続く楊枝のお店で、いまや日本で唯一の楊枝のお店となったようです。

↑さるやの店構え
楊枝は、定食屋にあるような爪楊枝ではなく、黒文字というクスノキ科の落葉低木を一本一本手削りした本格的なものです。
「金千両」と書かれた千両箱や干支の桐箱を買うのも楽しそうです。

↑千両箱
大きな桐箱の詰め合わせセットもありました。

↑桐箱詰め合わせ
また、楊枝の包装紙に辻占いが書かれたものもあって、その占いを読むのも楽しいと思いましたね。

↑辻占い一覧
結局、この辻占い付き桜柄の楊枝315円と、楊枝を入れる桐箱630円を買いました。良心的なお値段です。
この桐箱はふたを開けずに、この桐箱を振ると1本1本楊枝を取り出すことができます。振り出し箱ですね。
良いお土産になりました。

↑辻占い付き楊枝と桐箱
それから、人形町交差点に行くと、その近くに「うぶけや」という刃物専門店がありました。
天明3年(1783年)から続く刃物専門店で、爪切りや毛抜きが有名なようです。
職人手作りの「毛抜き」は細いうぶ毛も逃さない精密さのようです。
ゴールド色の爪切りもあり欲しいと思いましたね。
包丁やはさみなども売っていました。
こういった老舗はいいなぁと改めて思いましたね。

↑うぶけや
それから水天宮方面へ歩きます。
道の左側に寿堂というお店があります。
黄金芋というのが有名なようで、店の看板にも書かれています。

↑寿堂
のれんをくぐると、すぐに冷たいお茶を出してくれたのは嬉しかったですね。
「黄金芋」と魚の形をしたお菓子を売っていましたが、なんだか怪しげです^_^;)
「黄金芋」の派手な黄色の包装紙が目につきます。
バイトのお兄ちゃんはたどたどしい日本語で対応してくれました。
黄金芋は1つ190円で売っていたので、3つ買いました。
福引きの券を集めていないのであれば25円引いてくれるとのことで、なんだかよく分かりませんが得をしたようです^_^)
寿堂はどうも京都の京菓子のお店のようです。
後で、黄金芋を食べてみましたが、シナモンの風味がけっこうあり、中身の黄身あんが甘くて美味しいです!
一切化学調味料などを使用していないというのは嬉しいですね!
想像以上に家族で好評でした。

↑黄金芋
それから水天宮交差点にある重盛永信堂へ行きます。
交差点に面してかなり大きなお店です。

↑重盛永信堂
重盛永信堂は大正6年1917年創業の老舗で、人形焼きとゼイタク煎餅が有名とのことです。
初代は飛行機から宣伝チラシをまくなど、斬新なアイデアでこのゼイタク煎餅を世に広めたようです。
人形焼きはちょうど売り切れてしまい、ゼイタク煎餅を買おうとしますが、いろんな種類があって驚きました。

↑色んな種類のゼイタク煎餅
茶髪のお姉さんにどれが売れ筋が聞いて、天豆付きの煎餅(ビンズ煎餅)にしました。
茶髪のお姉さんちょっと怖いよ・・・^_^;)
しかしながら、このゼイタク煎餅を作る一人前の職人になるには5年もかかるようです。

↑ビンズ煎餅
確かにこのゼイタク煎餅はとても美味しく、ついつい口に運んでしまいます!
家族にも大人気でしたね。
それから、水天宮へ行きます。
ここへは、息子が産まれてすぐに、すくすくと育つようにお参りに行ったのを懐かしく思い出しました。
お陰様で息子はすくすく育っているので、今回はそのお礼参りをしました。
17時過ぎたので、表門にシャッターが降りたのには驚きましたが、東門から入れました。

↑水天宮
今回は人が少ないのでゆっくりお参りできたのは良かったです。
左側に「子宝いぬ」の像があり、親犬と子犬の頭がなでられて光っているのには驚きましたね。自分の干支をなぞって子宝を祈願するようです。

↑子宝いぬ
それから甘酒横町交差点まで戻って右折し、亀井堂へ行きます。
この人形町の亀井堂は、昭和4年(1929年)に神戸の亀井堂総本店から暖簾分けされた店とのことです。

↑亀井堂
亀井堂の瓦せんべいと人形焼きは、牛乳やバターを全く用いない「和カステラ」の製法で作られているようです。
現在では技術と経費の問題から希少なもののようです。
また、亀井堂の人形焼きは、アド街ック天国というテレビ番組で2001年に1位を獲得したようです!
そう書かれると買わざるを得ませんね。

↑アド街ック天国1位の宣伝
人形焼き680円(7個入り)と瓦せんべい680円を買い、また職人が1点ずつ刷毛で砂糖細工を施した伝統的な瓦せんべいである半月320円と茶つぼ320円も買いました。
この刷毛引きの伝統を受け継ぐ職人は、日本ではこのお店の二人だけになってしまったようです。
後で食べましたが確かに丁寧に作られていて美味しいです。

↑人形焼き

↑瓦せんべい、半月、茶つぼ
それから、最後に亀井堂と同じ通りにある柳屋で鯛焼きを堪能しました!
高級鯛焼きと書かれているのには笑いを誘います^_^;)

↑柳屋
かなり行列を作っていて驚きましたが、意外と回転は速くて良かったです。
1個140円と良心的です。
もちろんできたてのアツアツで、この焦げ目がうれしいですね。

↑鯛焼き
想像以上に薄皮で、あんも薄かったのですが、私はこのくらいの厚さの鯛焼きがベストだと思えるし、とても美味しかったですね!
さすが高級鯛焼きです!美味しかったです!

↑薄皮
ということで、人形町は老舗がたくさんある街で、楊枝や刃物、黄金芋、煎餅、人形焼き、鯛焼きを楽しめ、とても良かったですね!
水天宮もありますし、とてもオススメな街です!
お勧めなお話(2012年上半期)
自動車保険を安く!
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。
以前このブログで紹介したTOKYO地下鉄ぐるり おみやげ散歩という本を参考に、東京の人形町周辺の街歩きを楽しみましたので、今回はその紹介をしたいと思います。
まずは日本橋の昭和通りから日本橋川を徒歩で渡って人形町方面に向かいます。
まず小舟町交差点近くにある「さるや」に行きます。
「さるや」は江戸時代の宝永元年(1704年)創業の300年以上続く楊枝のお店で、いまや日本で唯一の楊枝のお店となったようです。

↑さるやの店構え
楊枝は、定食屋にあるような爪楊枝ではなく、黒文字というクスノキ科の落葉低木を一本一本手削りした本格的なものです。
「金千両」と書かれた千両箱や干支の桐箱を買うのも楽しそうです。

↑千両箱
大きな桐箱の詰め合わせセットもありました。

↑桐箱詰め合わせ
また、楊枝の包装紙に辻占いが書かれたものもあって、その占いを読むのも楽しいと思いましたね。

↑辻占い一覧
結局、この辻占い付き桜柄の楊枝315円と、楊枝を入れる桐箱630円を買いました。良心的なお値段です。
この桐箱はふたを開けずに、この桐箱を振ると1本1本楊枝を取り出すことができます。振り出し箱ですね。
良いお土産になりました。

↑辻占い付き楊枝と桐箱
それから、人形町交差点に行くと、その近くに「うぶけや」という刃物専門店がありました。
天明3年(1783年)から続く刃物専門店で、爪切りや毛抜きが有名なようです。
職人手作りの「毛抜き」は細いうぶ毛も逃さない精密さのようです。
ゴールド色の爪切りもあり欲しいと思いましたね。
包丁やはさみなども売っていました。
こういった老舗はいいなぁと改めて思いましたね。

↑うぶけや
それから水天宮方面へ歩きます。
道の左側に寿堂というお店があります。
黄金芋というのが有名なようで、店の看板にも書かれています。

↑寿堂
のれんをくぐると、すぐに冷たいお茶を出してくれたのは嬉しかったですね。
「黄金芋」と魚の形をしたお菓子を売っていましたが、なんだか怪しげです^_^;)
「黄金芋」の派手な黄色の包装紙が目につきます。
バイトのお兄ちゃんはたどたどしい日本語で対応してくれました。
黄金芋は1つ190円で売っていたので、3つ買いました。
福引きの券を集めていないのであれば25円引いてくれるとのことで、なんだかよく分かりませんが得をしたようです^_^)
寿堂はどうも京都の京菓子のお店のようです。
後で、黄金芋を食べてみましたが、シナモンの風味がけっこうあり、中身の黄身あんが甘くて美味しいです!
一切化学調味料などを使用していないというのは嬉しいですね!
想像以上に家族で好評でした。

↑黄金芋
それから水天宮交差点にある重盛永信堂へ行きます。
交差点に面してかなり大きなお店です。

↑重盛永信堂
重盛永信堂は大正6年1917年創業の老舗で、人形焼きとゼイタク煎餅が有名とのことです。
初代は飛行機から宣伝チラシをまくなど、斬新なアイデアでこのゼイタク煎餅を世に広めたようです。
人形焼きはちょうど売り切れてしまい、ゼイタク煎餅を買おうとしますが、いろんな種類があって驚きました。

↑色んな種類のゼイタク煎餅
茶髪のお姉さんにどれが売れ筋が聞いて、天豆付きの煎餅(ビンズ煎餅)にしました。
茶髪のお姉さんちょっと怖いよ・・・^_^;)
しかしながら、このゼイタク煎餅を作る一人前の職人になるには5年もかかるようです。

↑ビンズ煎餅
確かにこのゼイタク煎餅はとても美味しく、ついつい口に運んでしまいます!
家族にも大人気でしたね。
それから、水天宮へ行きます。
ここへは、息子が産まれてすぐに、すくすくと育つようにお参りに行ったのを懐かしく思い出しました。
お陰様で息子はすくすく育っているので、今回はそのお礼参りをしました。
17時過ぎたので、表門にシャッターが降りたのには驚きましたが、東門から入れました。

↑水天宮
今回は人が少ないのでゆっくりお参りできたのは良かったです。
左側に「子宝いぬ」の像があり、親犬と子犬の頭がなでられて光っているのには驚きましたね。自分の干支をなぞって子宝を祈願するようです。

↑子宝いぬ
それから甘酒横町交差点まで戻って右折し、亀井堂へ行きます。
この人形町の亀井堂は、昭和4年(1929年)に神戸の亀井堂総本店から暖簾分けされた店とのことです。

↑亀井堂
亀井堂の瓦せんべいと人形焼きは、牛乳やバターを全く用いない「和カステラ」の製法で作られているようです。
現在では技術と経費の問題から希少なもののようです。
また、亀井堂の人形焼きは、アド街ック天国というテレビ番組で2001年に1位を獲得したようです!
そう書かれると買わざるを得ませんね。

↑アド街ック天国1位の宣伝
人形焼き680円(7個入り)と瓦せんべい680円を買い、また職人が1点ずつ刷毛で砂糖細工を施した伝統的な瓦せんべいである半月320円と茶つぼ320円も買いました。
この刷毛引きの伝統を受け継ぐ職人は、日本ではこのお店の二人だけになってしまったようです。
後で食べましたが確かに丁寧に作られていて美味しいです。

↑人形焼き

↑瓦せんべい、半月、茶つぼ
それから、最後に亀井堂と同じ通りにある柳屋で鯛焼きを堪能しました!
高級鯛焼きと書かれているのには笑いを誘います^_^;)

↑柳屋
かなり行列を作っていて驚きましたが、意外と回転は速くて良かったです。
1個140円と良心的です。
もちろんできたてのアツアツで、この焦げ目がうれしいですね。

↑鯛焼き
想像以上に薄皮で、あんも薄かったのですが、私はこのくらいの厚さの鯛焼きがベストだと思えるし、とても美味しかったですね!
さすが高級鯛焼きです!美味しかったです!

↑薄皮
ということで、人形町は老舗がたくさんある街で、楊枝や刃物、黄金芋、煎餅、人形焼き、鯛焼きを楽しめ、とても良かったですね!
水天宮もありますし、とてもオススメな街です!
お勧めなお話(2012年上半期)
自動車保険を安く!
<今日の独り言>
Twitterをご覧ください!フォローをよろしくお願いします。