北海道の小樽で街歩きをして楽しんだので紹介したいと思います♪
まず驚いたのは、小樽は天然の良港を持ち、北海道にあって寒暖の差が小さく海と山に囲まれ、一大商業港湾都市として明治~昭和の始めまで多いに栄え、当時の建物はそのまま歴史的建造物として現在も残っているということですね♪
江戸時代の北前船やニシンに始まって幌内鉄道、手宮桟橋で石炭積出が行われ、石炭のほか木材、農産物の移出港として発展し、日露戦争で領有権を得た南樺太開発の中継地にもなり、北海道経済・金融の中心として発展し、現在の札幌よりも小樽は発展していたようです。
そのため日本銀行小樽支店を始めとして、小樽には各銀行や商社が建ち並んだことから、アメリカのニューヨークのウォール街にちなんで、北のウォール街とも呼ばれていたようです♪
なお、小樽港の輸出先は、アジアやロシア(シベリア)が大きなウエイトを占めていましたが、第一次世界大戦以降は、ヨーロッパや北アメリカも大きな輸出先となり、特にヨーロッパへはエンドウ豆が主力輸出品だったようです。
今では想像がつきませんね。
まず小樽駅に朝早く到着し、南口すぐ近くの三角市場へ行きます♪
↑小樽駅
これはかなり昔からありそうな時代を感じる三角市場です♪
↑三角市場入口
そんな中、愛用の「ココミル札幌 小樽」という旅行ガイドブックに掲載の「味処 たけだ」へ行きます♪
鮮魚店も兼ねているようです♪
↑味処 たけだ等
席につきますが、店内は昭和な感じで、BGMとしてはラジオ放送が流れています♪
目の前のメニューを見ます♪
↑メニュー
ガイドブックでは三色丼がオススメとありましたが、ここは旬ですし、しかもミョウバンなど添加物が入っていない生ウニ丼をいただくことにします♪
せっかくなので、小樽前浜産キタムラサキウニとエゾバフンウニの二種類を楽しめる「旬の生うに食べ比べ丼」4000円にしました♪
味噌汁とホタテの干物?も付きます♪
ちなみにエゾバフンウニの生うに丼は4500円で、キタムラアキウニの生うに丼は3500円です♪
バフンウニが高価なんですね^_^)
↑ホタテの干物?
そして「旬の生うに食べ比べ丼」が運ばれますが、おぉぉ~丼一杯に、濃いオレンジ色と黄色の二色のウニが隙間なく敷き詰められていて素晴らしい!!
ビューティフォー!!
この隙間ない盛りは感動ですね!
↑旬の生うに食べ比べ丼
ちなみに濃いオレンジ色がバフンウニで、薄い黄色がムラサキウニとなります♪
一つウニを取って食べてみますが、おぉぉ確かに添加物なしで、生卵のような濃厚な味が舌に広がり、そして体中にうにの成分が行き渡る感じで、これぞまさしく身体が欲する食べ物ですね!
これは旨い!
醤油など不要でそのままイケてしまいます!
二つのうにの違いですが、食べ比べて初めて分かりましたが、バフンウニの方が濃厚さを感じるんですね♪
お値段の違いを理解しました!
また味噌汁もさすが小樽で、ホタテの稚貝がたくさん入っていました♪
ホタテの出汁が効いて味噌汁も美味しい!
すっかりうに丼を堪能しました♪
それから市場内を散策しますが、大きなカニがたくさんありましたね♪
やはりカニは名物なようです♪
前から気になっていたホタテ貝の干物が売っていたのでそれを買いました♪
ほんの少しの量で1000円とは金額が高いですが、この干物は北海道産で質が良いものとのことでした♪
色が濃いものが上等で、貝柱の横が崩れていないものが良質とのことでしたね♪
後でそのまま食べてみましたが、確かに美味しい!
出汁にも使いたいですね♪
↑ホタテ貝の干物
それからランチのお店を事前確認するために寿司屋通りの寿司屋をいくつか見ながら海の方に向かって歩きます♪
美味しかった寿司屋は別途「おたる日本橋」を紹介しました♪
↑小樽の地図
↑寿司屋通りには寿司屋がいっぱい♪
そして、日本銀行旧小樽支店で現在は金融資料館を目指します♪
近くの手宮線跡が公園になっていて、線路には緑が青空の下であふれていて美しい♪
手宮線は北海道初の鉄道路線で、官営幌内鉄道の一部として明治13年(1880年)に開通し、昭和60年(1985年)に廃線となったとのことです。
北海道初ということは、それだけ当時は重要な路線だったということですね♪
↑手宮線跡
↑日本銀行旧小樽支店で現在は金融資料館
金融資料館については、素晴らしい資料館だったので別途紹介しました♪
そして、北のウォール街を歩いて、今も残る立派な旧銀行等の建物を見ながら散策します♪
↑旧三井物産小樽支店(松田ビル)1937年築
↑旧北海道銀行本店(小樽バイン)1912年築
↑旧第一銀行小樽支店 1924年築
↑旧三菱銀行小樽支店(小樽運河ターミナル) 1922年築
↑旧三井銀行小樽支店 1927年築
↑旧越中屋ホテル 1931年築
↑小樽商工会議所 1933年築
↑旧第四十七銀行小樽支店 昭和初期築
↑旧安田銀行小樽支店 1930年築
↑旧日本郵船小樽支店 1906年築
こんなにもたくさんの立派な銀行が当時建てられたというのは、相当活況だったのだと思います♪
さすが北のウォール街ですね♪
そして運河沿いを歩くことができました♪
↑運河沿い
小樽は小樽駅近くの三角市場で生うに丼など海の幸を楽しめますし、北のウォール街として繁栄した当時の建物や線路跡なども楽しめてオススメです!
お勧めなお話(2017年上半期)
<今日の独り言>
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まず驚いたのは、小樽は天然の良港を持ち、北海道にあって寒暖の差が小さく海と山に囲まれ、一大商業港湾都市として明治~昭和の始めまで多いに栄え、当時の建物はそのまま歴史的建造物として現在も残っているということですね♪
江戸時代の北前船やニシンに始まって幌内鉄道、手宮桟橋で石炭積出が行われ、石炭のほか木材、農産物の移出港として発展し、日露戦争で領有権を得た南樺太開発の中継地にもなり、北海道経済・金融の中心として発展し、現在の札幌よりも小樽は発展していたようです。
そのため日本銀行小樽支店を始めとして、小樽には各銀行や商社が建ち並んだことから、アメリカのニューヨークのウォール街にちなんで、北のウォール街とも呼ばれていたようです♪
なお、小樽港の輸出先は、アジアやロシア(シベリア)が大きなウエイトを占めていましたが、第一次世界大戦以降は、ヨーロッパや北アメリカも大きな輸出先となり、特にヨーロッパへはエンドウ豆が主力輸出品だったようです。
今では想像がつきませんね。
まず小樽駅に朝早く到着し、南口すぐ近くの三角市場へ行きます♪
↑小樽駅
これはかなり昔からありそうな時代を感じる三角市場です♪
↑三角市場入口
そんな中、愛用の「ココミル札幌 小樽」という旅行ガイドブックに掲載の「味処 たけだ」へ行きます♪
鮮魚店も兼ねているようです♪
↑味処 たけだ等
席につきますが、店内は昭和な感じで、BGMとしてはラジオ放送が流れています♪
目の前のメニューを見ます♪
↑メニュー
ガイドブックでは三色丼がオススメとありましたが、ここは旬ですし、しかもミョウバンなど添加物が入っていない生ウニ丼をいただくことにします♪
せっかくなので、小樽前浜産キタムラサキウニとエゾバフンウニの二種類を楽しめる「旬の生うに食べ比べ丼」4000円にしました♪
味噌汁とホタテの干物?も付きます♪
ちなみにエゾバフンウニの生うに丼は4500円で、キタムラアキウニの生うに丼は3500円です♪
バフンウニが高価なんですね^_^)
↑ホタテの干物?
そして「旬の生うに食べ比べ丼」が運ばれますが、おぉぉ~丼一杯に、濃いオレンジ色と黄色の二色のウニが隙間なく敷き詰められていて素晴らしい!!
ビューティフォー!!
この隙間ない盛りは感動ですね!
↑旬の生うに食べ比べ丼
ちなみに濃いオレンジ色がバフンウニで、薄い黄色がムラサキウニとなります♪
一つウニを取って食べてみますが、おぉぉ確かに添加物なしで、生卵のような濃厚な味が舌に広がり、そして体中にうにの成分が行き渡る感じで、これぞまさしく身体が欲する食べ物ですね!
これは旨い!
醤油など不要でそのままイケてしまいます!
二つのうにの違いですが、食べ比べて初めて分かりましたが、バフンウニの方が濃厚さを感じるんですね♪
お値段の違いを理解しました!
また味噌汁もさすが小樽で、ホタテの稚貝がたくさん入っていました♪
ホタテの出汁が効いて味噌汁も美味しい!
すっかりうに丼を堪能しました♪
それから市場内を散策しますが、大きなカニがたくさんありましたね♪
やはりカニは名物なようです♪
前から気になっていたホタテ貝の干物が売っていたのでそれを買いました♪
ほんの少しの量で1000円とは金額が高いですが、この干物は北海道産で質が良いものとのことでした♪
色が濃いものが上等で、貝柱の横が崩れていないものが良質とのことでしたね♪
後でそのまま食べてみましたが、確かに美味しい!
出汁にも使いたいですね♪
↑ホタテ貝の干物
それからランチのお店を事前確認するために寿司屋通りの寿司屋をいくつか見ながら海の方に向かって歩きます♪
美味しかった寿司屋は別途「おたる日本橋」を紹介しました♪
↑小樽の地図
↑寿司屋通りには寿司屋がいっぱい♪
そして、日本銀行旧小樽支店で現在は金融資料館を目指します♪
近くの手宮線跡が公園になっていて、線路には緑が青空の下であふれていて美しい♪
手宮線は北海道初の鉄道路線で、官営幌内鉄道の一部として明治13年(1880年)に開通し、昭和60年(1985年)に廃線となったとのことです。
北海道初ということは、それだけ当時は重要な路線だったということですね♪
↑手宮線跡
↑日本銀行旧小樽支店で現在は金融資料館
金融資料館については、素晴らしい資料館だったので別途紹介しました♪
そして、北のウォール街を歩いて、今も残る立派な旧銀行等の建物を見ながら散策します♪
↑旧三井物産小樽支店(松田ビル)1937年築
↑旧北海道銀行本店(小樽バイン)1912年築
↑旧第一銀行小樽支店 1924年築
↑旧三菱銀行小樽支店(小樽運河ターミナル) 1922年築
↑旧三井銀行小樽支店 1927年築
↑旧越中屋ホテル 1931年築
↑小樽商工会議所 1933年築
↑旧第四十七銀行小樽支店 昭和初期築
↑旧安田銀行小樽支店 1930年築
↑旧日本郵船小樽支店 1906年築
こんなにもたくさんの立派な銀行が当時建てられたというのは、相当活況だったのだと思います♪
さすが北のウォール街ですね♪
そして運河沿いを歩くことができました♪
↑運河沿い
小樽は小樽駅近くの三角市場で生うに丼など海の幸を楽しめますし、北のウォール街として繁栄した当時の建物や線路跡なども楽しめてオススメです!
お勧めなお話(2017年上半期)
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