今回は都内の新宿バスタから高速バスで直接大正池まで行きました♪
JRの特急あずさは台風の影響で不通のためです♪
しかし、乗り換えなしで直接目的地に行けるので高速バスが便利だとは思います♪
朝の7:15に新宿バスタを出発して順調に12時頃に大正池へ到着しました♪
途中諏訪湖SAなどで2度それぞれ15分ほど休憩がありました♪
ちなみにSAではB1チャンピオンの田舎の豚まんがかなり美味しくて秀逸でしたね♪
とてもオススメです!
とてもオススメです!
↑田舎の豚まんのお店
↑田舎の豚まん一つ500円
↑田舎の豚まん拡大
大正池バス停から大正池へ向かう途中には、ツキノワグマ目撃情報があり、これは注意が必要ですね♪
熊に人がいることを知らせる鈴が必要です!
結構皆さんリュックにぶら下げてチリンチリン鳴らしていましたね♪
↑ツキノワグマ情報(写真が横ですみません)
そして木々の間から大正池が見えてきました♪
おぉぉ癒やされます♪
おぉぉ癒やされます♪
↑木々の間の大正池
大正池には上高地案内図があり、上高地全体の観光が分かります♪
上高地の西端に大正池があり、そして東へ順に田代池、ウェストン碑や帝国ホテル、バスターミナル、河童橋、そして東の端に明神池があります♪
大正池から田代池まで約1km、河童橋まで約3.5km、明神池まで約7kmで、徒歩2~3時間の良いハイキングコースと思います♪
↑上高地案内図
そして大正池に近づくと、大正池の説明がありましたね♪
↑大正池の説明
↑大正池の説明
何と大正池は、まさに大正時代の大正4年6月(西暦1915年)の焼岳の大噴火により生じた火山泥流が、梓川をせき止めてできた池とのことです♪
川をせき止めると、そうなっちゃうんですね!
その後、次第に上流や支流から土石が流入したことにより、池面積は当時の4分の1程度になっているようで、初めの頃は多く見られた立ち枯れた木も少なくなったようです。
なお昭和の初期以来、発電用の貯水池として利用されているようです。
池には鴨が泳ぎ、そして緑色の森林で池も緑色に見え美しいです♪
地面が露出した標高2455mの焼岳も綺麗に見え、その露出具合で焼岳が比較的若い活火山ということが分かりますね♪
↑焼岳
そして大正池の右奥の方には標高3000m級の穂高連峰が見え、なかなか迫力ある景色です♪
ただ、10月下旬にも関わらず今年はまだ雪は積もっていないようでしたね♪
(ちなみに翌日初冠雪しました)
それにしても、大正池は遠くに緑の木々や山々が見えて美しく、とても癒やされました♪
それらを見ながらSAで買った太養パン店のカレーパンやベーコンエッグパン、チーズ野沢菜のパンを美味しく頂きました♪
↑穂高連峰方面
↑SAの太養パン店
そして梓川に沿って歩いていきます♪
途中、焼岳の説明もありましたね♪
焼岳は今なお噴気活動を続ける活火山で、約2300年前のマグマ噴火により現在のような山体となったようです♪
最近では昭和37年(1962年)6月にも水蒸気爆発があり、泥流が大正池まで押し出してきたとは予断を許しませんね。
↑焼岳の説明
梓川は結構流れが速くあり、そして立ち枯れた木も散見されましたね♪
それにしても素晴らしい空気と景色です♪
深呼吸するととても気持ち良いです♪
↑焼岳や立ち枯れた木
そして横には笹が生えるような遊歩道を通って、その移り変わる景色も楽しみながら田代池に向かいます♪
↑遊歩道
そして梓川への小さな支流もいくつかあるようでした♪
自然がかなり残っていますね♪
↑梓川の支流
途中、穂高連峰が綺麗に見える記念撮影場所もありました♪
↑穂高連峰
↑穂高連峰の説明
穂高連峰正面の谷が岳沢でかなり広く、そしてその奥の平らな頂点が標高日本第3位の奥穂高岳(標高3190m)とのことでした♪
3位とはかなり高い山ですね♪
これらの稜線は約175万年前に噴火していたカルデラ火山の中に堆積していた凝灰岩の火山岩とのことですね♪
そして田代池がありました♪
↑田代池
↑田代池
田代池は大正池とは違って茶色とは驚きましたね♪
鉄分が多いのでしょうか?
田代池の説明があり、六百山や霞沢岳といった山々からの伏流水が湧き出ているとのことです♪
なお大雨によって大量の土砂が流れ込んだ結果、大正4年(1915年)に最深5mもあった池の大部分は小さくなって、湿原化しているようです♪
↑田代池の説明
上高地の大正池や田代池の辺りの散策は、梓川や木々などの自然があふれ、焼岳や穂高連峰などの山々も美しく、とても癒やされてとてもオススメです!