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JAXA内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝属郡肝付町)見学はとてもオススメ!

2024年11月26日 01時00分00秒 | イベント・外出

 鹿児島県肝属郡肝付町にあるJAXAの内之浦宇宙空間観測所へ土曜の13:50くらいに車で行って来ました♪

↑入口

↑地図

 ロケット発射地としては種子島宇宙センターも有名ですが、この内之浦では、日本初の人工衛星「おおすみ」や小惑星探査機「はやぶさ」も打ち上げられています♪

 この内之浦宇宙空間観測所は、かなり広大な敷地なので、車で移動しながら見学しました♪

 まずは受付で地図等のパンフレットを受取り、許可証をもらって、車のハンドルの前辺りに置きます。
 なお、入場料は無料となります。

 主に以下を順に見学できました♪

・人工衛星「おおすみ」打ち上げ記念碑、糸川英夫博士の像
・KSセンター(観測ロケット打ち上げ場)
・衛生追跡センター(直径34mパラボラアンテナ)
・衛生ヶ丘展望台(直径20mパラボラアンテナ)
・M(ミュー)センター(イプシロンロケット打ち上げ場)
・宇宙科学資料館

 まとめると、特に以下が良かったですね♪
・いくつもの実物大のロケットが展示
・直径34mパラボラアンテナが巨大!
・衛生ヶ丘展望台からのイプシロンロケット打ち上げ場や直径34mパラボラアンテナ等の景色が素晴らしい!
・イプシロンロケット打ち上げ場はかなり施設も大きく感動ワクワク!
・宇宙科学資料館が想像以上に資料がかなり充実!

 まずは人工衛星「おおすみ」打ち上げ記念碑がありました♪

↑人工衛星「おおすみ」打ち上げ記念碑
 1970年(昭和45年)に日本初の人工衛星が打ち上げられましたが、実はこの場所だったとは知りませんでしたね。
 大隅半島から打ち上げられたので「おおすみ」なんですね。
 どうして「おおすみ」なんだろうと?ずっと思っていましたが、現地に行って謎が解けました^_^)

 そして当時ロケット第一人者の糸川英夫博士の像がありましたね。

↑糸川英夫博士の像

 そして車でKSセンター(観測ロケット打ち上げ場)に進みます♪
 確かここで「おおすみ」が打ち上げられ、今では主に観測ロケットが打ち上げられているのだと思います。
 実物大のロケットがあるのにはワクワクしましたね。

↑KSセンター(観測ロケット打ち上げ場)やロケットと直径34mパラボラアンテナ

↑M-3S型ロケット

↑M-3S型ロケットの説明

↑観測ロケット打ち上げ場

 そして、車で衛生追跡センター(直径34mパラボラアンテナ)へ向かいます♪
 直径34mパラボラアンテナが想像以上にデカくてこれには感動でしたね!
 探査機や人工衛星からの微弱な電波をこのアンテナで拾っているようです。

↑直径34mパラボラアンテナ

 また、ここから先程見学したKSセンター(観測ロケット打ち上げ場)も見えましたね♪

↑KSセンター(観測ロケット打ち上げ場)

 そして、車で衛生(ほし)ヶ丘展望台(直径20mパラボラアンテナ)へ向かいます♪

↑直径20mパラボラアンテナ

↑衛生ヶ丘展望台へ向かう

↑衛生ヶ丘展望台

 そこからは、先程行った直径34mパラボラアンテナがさすが巨大に見え、そして観測ロケット打ち上げ場、そしてそのずっと左側にイプシロンロケット打ち上げ場が綺麗に見えていましたね♪
 太平洋も見えています♪
 これは壮観な景色でしたね♪

 またボタンを押すと、約5分間、分かりやすい説明があったのは素晴らしかったです♪

約3分の英語バージョンもあるのも秀逸です!

↑直径34mパラボラアンテナや観測ロケット打ち上げ場

↑直径34mパラボラアンテナや観測ロケット打ち上げ場、イプシロンロケット打ち上げ場

 もちろん間近の直径20mパラボラアンテナも巨大で素晴らしかったです♪

↑直径20mパラボラアンテナ

 それからM(ミュー)センター(イプシロンロケット打ち上げ場)へ車で行くと、実物大模型のL-3H型ロケットがありました♪
 このロケットで1970年に日本初(世界で4番目)の人工衛星「おおすみ」の打ち上げに成功したとのことです。

↑実物大模型のL-3H型ロケット

↑L-3H型ロケットの解説

 そしてM(ミュー)センター(イプシロンロケット打ち上げ場)はかなり大きな建物でこれにも感動でしたね♪

 手前の白い大きな建物がロケット組み立て室で、奥の高い建物がロケット整備塔となります。

↑M(ミュー)センター(イプシロンロケット打ち上げ場)

↑イプシロンロケット打ち上げ場

↑イプシロンロケット打ち上げ場

↑イプシロンロケット打ち上げ場

 そしてかなり大きな実物大のM-V型ロケットもありました♪
 この巨大ロケットで4つの天文観測衛星と「はやぶさ」を含む2つの惑星探査気の打ち上げに成功したようです。

↑M-V型ロケット

↑M-V型ロケットの解説

 また、火焔偏光板や整備塔旋回台車などもあり興味深かったですね♪

↑火焔偏光板

 火焔偏光板は、ロケットの高熱のためか表面がボロボロでしたね。

↑整備塔旋回台車

↑火焔偏光板や整備塔旋回台車等の解説

 そして5階建て?の宇宙科学資料館へ向かいましたが、資料が想像以上に充実していて素晴らしかったです!
 以下では、ほんの一部を紹介します。
 時代を感じるかなり古い資料も多かったですね。

↑宇宙科学資料館の建物

↑宇宙科学資料館の入口

↑↑宇宙科学資料館の玄関

 最初に日本初の人工衛星「おおすみ」の実物大模型がありますが、全長1m、最大直径0.48mとは、かなり小さいです!
 発射後14〜15時間の地球6周までは電波を受信したようですが、その後は予想以上の高温のため途絶したようです。
 なお「おおすみ」は2003年8月2日午前5時45分(日本標準時)に大気圏に突入し北アフリカ(エジプトとリビアの国境あたり)の上空で消滅したようです。

↑「おおすみ」の解説

↑実物大「おおすみ」

 それから内之浦宇宙空間観測所のあゆみもありました♪

↑内之浦宇宙空間観測所のあゆみ

 そしてJAXA種子島宇宙センターの説明もありましたね。
 種子島宇宙センターは大型の人工衛星を打ち上げるための施設のようです。

↑JAXA種子島宇宙センターの説明

 そして、H3ロケットやH2B、H2Aのロケット比較もありましたね。

↑ロケット比較

↑H3ロケット解説

↑H3ロケット解説

↑H2Bロケット解説

↑H2Aロケット解説

 また過去の記録写真等もありましたね。

↑過去の記録写真等

 また各国の1号衛星の解説もあり興味深いです♪

↑各国の1号衛星の解説

↑各国の1号衛星の解説

 そして東京大学を中心とした宇宙開発の歴史の説明もありました。

↑東京大学を中心とした宇宙開発の歴史

 それからカラーで分かりやすく日本の宇宙開発の歩みもありましたね♪

↑日本の宇宙開発の歩み

↑日本の宇宙開発の歩み

↑日本の宇宙開発の歩みの近年の拡大

↑日本の宇宙開発の歩みの近年の拡大

 そしてハレー彗星探査機「さきがけ」の展示もありましたね。
接近した1986年頃でしょうか。
次回地球にハレー彗星が近づくのは2061年頃ですね。(2023年に太陽からもっとも離れた所に到達し、今は太陽に近づいているようです)

↑ハレー彗星探査機「さきがけ」の展示

 それから、多分古いと思いますが、探査機等からのデータの流れがありましたね。

↑データの流れ

 そして各人工衛星の写真等もありました。古そうです。

↑各人工衛星

 それから「おおすみ」打ち上げ当時の記録もあり興味深かったですね♪
 当時の興奮が分かります。

↑「おおすみ」打ち上げ当時の記録

↑「おおすみ」打ち上げ当時の記録

↑「おおすみ」打ち上げ当時の記録

 そしてX線天文学の解説もありました♪

↑X線天文学の解説

↑X線天文学の解説

 それから当時の「おおすみ」打ち上げ時の発射指令管制装置の展示もあり、興味深いです。

↑当時の発射指令管制装置の展示

↑当時の発射指令管制装置の展示

 鹿児島県肝属郡肝付町のJAXA内之浦宇宙空間観測所見学は、広大な敷地の中で、大きな発射台や実物大のロケット、かなり巨大なパラボラアンテナアンテナを見れ、また史料館もかなり充実し、とてもオススメです! 

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