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一万三千尺物語(富山県)の観光列車はとてもオススメ!

2024年02月08日 01時00分00秒 | イベント・外出

 「あいの風とやま鉄道」の富山駅〜黒部駅〜高岡駅〜富山駅を走る「一万三千尺物語」(2号/越中懐石コース)という観光列車に日曜日に乗車して来ました♪

 「一万三千尺」とは昔の単位で約4,000mのことですが、この富山は立山連峰が標高約3,000mで、富山湾が水深1,000mあり、合わせて約4,000m=「一万三千尺」の高低差とのことで、「一万三千尺物語」とは、それら里山の幸・海の幸もこの観光列車で楽しもうというコンセプトのものです♪

 今回2号に乗りましたが、1号・2号それぞれのコースは以下となります♪

<1号/富山湾鮨コース>
富山駅12:18〜13:08泊駅13:23〜13:45魚津駅14:02〜14:26富山

<2号/越中懐石コース>
富山駅16:34〜17:07黒部駅17:21〜18:11高岡駅18:30〜18:50富山駅

 次回は1号もぜひ体験してみたいですね♪
 料金は事前にネットで予約して、食事やスパークリング1杯、ペットボトルのお水等が付いて1人16,500円税込でしたね♪

 まずは「あいの風とやま鉄道」の富山駅に集合します♪

 改札内に若い女性がいるブースがあるので、そこで受付をします♪

↑ブース

↑「あいの風とやま鉄道」の富山駅

 近くには「一万三千尺物語」のポスターもあり「これに乗るんだぁ〜!」と気分も盛り上がります♪

↑ポスター

 受付では、乗り場や列車到着時刻16:11が書かれた紙を頂きました♪

↑紙を頂く

 今回は山側の窓を向いた席に座るので1号車に乗るため、エスカレーター付近で待ちました♪

 ホームの3番乗り場の電光掲示板には「16:34観光列車一万三千尺物語」と表示されていましたね♪

↑電光掲示板

 そして定刻通りに列車が到着し、車内を見るとさすが新しく明るく美しいです♪

↑車内

↑列車

 さっそく車内に入ると、大きなぬいぐるみの可愛いキャラクターが座って待っていましたね♪

↑ぬいぐるみ

↑ぬいぐるみ

 改めて車内が明るく美しいです♪
ひみ里山杉を用いた車内とのことでしたね。

↑1号車の車内

↑1号車の車内

↑1号車の車内

↑1号車の車内

 1号車の写真撮影を終えても発車まで少し時間があるので、2号車の売店や3号車にも行って写真撮影や買い物を楽しみました♪

↑2号車の売店

↑2号車の売店

 今回のセットには、柚子スパークリングワインが付いていましたが、せっかくなので料理にオススメという「有機 曙 純米酒 枡付き 1,300円税込」を購入しました♪
 席まで運んで頂けましたね♪
 地元の氷見市の高澤酒造店のお酒を頂けるのは嬉しいです♪
 枡の檜の香りも良かったです♪

↑ドリンクメニュー

↑日本酒一覧

↑商品

↑商品

↑商品

 またカレンダー800円税込やYKKのドリップコーヒーパック250円税込も購入しましたね♪

↑カレンダー

↑コーヒーパック

 もちろん支払いはクレジットカードや交通系ICカードの電子マネーが利用できました♪

↑支払方法

 2号車通路は明るく綺麗だし、その奥には富山特産品ディスプレイや富山の各地観光パンフレットもありましたね♪

↑2号車通路

↑富山特産品ディスプレイ

↑各地観光パンフレット

 もちろん3号車もかなり美しく綺麗な車内でした♪

↑3号車の車内

↑3号車の車内

↑3号車の車内

 また立山連峰の解説カラー写真もありました♪

↑立山連峰の解説カラー写真

 それから1号車に戻りますが、化粧室やお手洗いも綺麗です♪

↑化粧室等

 そして1号車の席に着くと、木のコースターやミズノペットボトル、今回のお品書き、旅の案内書、割り箸、ガラスの箸置き、ドリンクメニュー、グッズメニューなどがテーブルの上に置かれていました♪

 その氷見の里山杉木のコースターや富山ガラス工房のガラスの箸置きもは、自分へのお土産として記念に持って帰れるとは嬉しかったですね♪ 

↑テーブルの上

↑頂いたコースターや箸置き

↑お品書き

↑旅の案内書

↑旅の案内書

↑旅の案内書

↑旅の案内書

↑旅の案内書

↑旅の案内書

↑旅の案内書

↑ドリンクメニュー

↑ドリンクメニュー

↑グッズメニュー

↑グッズメニュー

 また車内BGMはジャズが流れ洒落ていました♪

 隣の地元客のおっちゃんは、「一万三千尺物語」は4回目とは素晴らしく、1号のお鮨のコースがオススメとのことでしたね。
 次回はぜひお鮨コースへ参加したいです。

 そしてさっそく柚子スパークリングワインを美味しく頂き、日本酒も木の枡に入れて美味しく頂き、料理も楽しみます♪

↑お水

↑柚子スパークリング

↑購入した日本酒

↑枡へ日本酒を注ぐ

 料理は「五万石本店」の越中懐石とのことで以下を美味しく頂きました♪
 2段の木の箱に入って懐石料理が運ばれたのには驚きました♪
 白木が美しいです♪

↑落花生豆冨湯葉蒸し

↑落花生豆冨湯葉蒸し
 茶碗蒸しで温かく落花生の甘さも

<一段目>
ホタルイカ酢味噌
立山ポーク八幡巻き
クリームチーズ西京焼き
ローストビーフアスパラ巻き
スナックえんどう
出汁巻き玉子
エビ旨煮
焼き蒲鉾
ホタテ燻製
カニ真丈
ししゃも卵わさび和え
バイ貝
きゅうり土佐和え
エビとカニのグラタン

<二段目>
甘エビ、カジキ昆布締め、アオリイカのお造り
煮物で豚角煮、甘辛こんにゃく、かぼちゃ、いんげん、ニンジン
マス寿し
富山米こしひかり

↑木の箱

↑一段目と二段目の中

↑甘エビ真丈のお吸い物

↑YKKのコーヒーと引網香月堂の上生菓子

↑上生菓子を切る

 車窓は、11月下旬なのですぐ薄暗くなり、しかもこの日は曇り空だったので、立山連峰等が観れなかったのは残念でしたね。

↑車窓

 この2号に乗るには、まだ明るい春4月〜秋10月に乗るのがオススメかもしれません。
 
 車内では、女性乗務員が車内を歩きながらずっと説明を頂けたのは良かったです♪
 もちろん停車時に車外も連れて行ってくれましたし、また随時楽しく質問をすることもできました♪
 一部ですが、今回は以下のことを伺いました♪

・富山はガラス芸術に力を入れるのは、昭和20年(1945年)の富山空襲が契機で、ほとんど焼け野原になってしまったことから、ガラスで富山薬を入れる箱などが作られ始めた。

・富山は工場が多いが、YKK工場もたくさんあり、工場には2000人?もいる。YKKとは吉田工業株式会社の略称。社会貢献としてブラジルに巨大コーヒー農園も持ち、この車両でもそのコーヒードリップパックを250円税込で販売。
YKKのファスナー毎年地球50周分生産。全世界で45%のシェアがあり2位の会社が7%のシェアなのでダントツ1位。

・コンビニで昆布おにぎりを売っているのは北陸三県だけ。それだけ北陸人は昆布好きだが、それは江戸時代の北前船の影響で北海道から昆布は仕入れていた。

・この「一万三千尺物語」2便は新幹線も停まる富山駅を通過と、富山駅を唯一通過する電車である。

・神通川は鮎と鱒の皇室の御猟場でもある。

 そして黒部駅で下車しました♪

↑黒部駅

↑黒部駅

↑黒部駅での列車

 またウォー太郎の看板もありましたね♪
 黒部市の名水のシンボルキャラクターとのことです♪
 この富山は立山連峰から流れる水で名水のようですね。
 もちろん地元の藤子不二雄Aさんのデザインとのことです♪

↑ウォー太郎

 それから昔はこの黒部駅は「三日市駅」だったようで、その昔の掲示板が一角に置かれていました。

↑三日市駅の看板

 しかも文字が右側から書かれているので戦前のものですね。
 昔はここで三日に一度、市が開催されていたのでしょう。

 またこの日は売店が閉店となっていて残念でした。

 なおローソンの建物がかなり洒落ていて、地元デザイナー作のようです。

↑ローソン

↑黒部駅での列車

 それから高岡駅でも下車しました。
ドラえもんトラムも見ることができましたね♪

↑ドラえもんトラム

↑ドラえもんトラムの案内

 そしてドラえもんポストがあり、このポストに郵送物をいれると、消印はドラえもんの図柄となるようです。
 そのためあらかじめ旅の案内と一緒に、このドラえもんポストに入れるハガキも送られていました。
 なお、この消印のデザインは毎年変わるようです。

↑ドラえもんポストの解説

↑ドラえもんポスト

 それから高岡駅の一角には黒いグランドピアノのストリートピアノもありましたね♪

↑高岡駅ストリートピアノ

↑ピアノ拡大

↑ストリートピアノの説明

 18:30まで利用可でぎりぎり時間が合ったので、一曲弾いてみましたが、かなりタッチの状態が良く、音もよく響いて感動しましたね♪

 そして再び乗車すると、記念にポストカードを2枚頂けるとのことで、以下の5枚の中から選択しました♪
・雪の大谷
・黒部ダム
・雨晴海岸
・シロエビ
・みくりが池
・ホタルイカの身投げ

↑ポストカード

 富山県の「あいの風とやま鉄道」の「一万三千尺物語」は、かなり綺麗な車内で富山の美味しい越前懐石料理やお酒を頂きながら、ガイド説明も素晴らしく、また黒部駅や高岡駅で下車して楽しめ、そしてお土産も頂いたり購入でき、とてもオススメです!

お勧めなお話(2023年下半期)


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