「晩冬の京都を歩く」の2日目の
最後の見学は京都国立博物館。
昨年、11月29日にミニ涅槃像に再会で、来たばかり。
4月19日からの特別展のパンフレットが置いてあって、
中を見たら、こんな仏像が。
初めて見たけど、
面を裂き観音の姿をあらわしているのだそう。
3人の絵師が宝誌和尚の肖像を描こうとしたとき、
「待った、本当の顔がある」と額を親指の爪で開き、
内から菩薩の顔が出現したのだとか。(@_@;)
京都の西往寺所蔵で、現在はこちらの博物館に寄託らしい。
日本では現存唯一だそう。
宝誌和尚(418-514)は中国の現存したお坊さんで、
人の心を言い当てたり、分身してみたりと、
不思議な能力を発揮したと。
日本にもエピソードが伝わり、
「宇治拾遺物語」に記載されているそう。
4月19日からの特別展『日本、美のるつぼ』
是非、見に行かなくっちゃ。
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