今年も残すところあと2ヶ月。
今日、11月1日は「紅茶の日」。
http://www.tea-a.gr.jp/knowledge/tea_day/
昨日は栄西が日本茶の元になる茶種と
その淹れ方を持ち帰ってきた日ということから、
「日本茶の日」だったそう。
ところが10月は2回、「日本茶の日」があって、
豊臣秀吉が北野天満宮で大茶会を催した1日も
「日本茶の日」に制定されているんだそう。
そんな「日本茶の日」に、
仕事が休みだった娘を誘って
中根先生プロデュースの食事会に参加した。
生麩の茶葉白和え。
その横の豆乳寄せにも、かぶせ茶が。
食前酒ならぬ食前茶に玉露が出て、
その茶殻もいただいた。
抹茶の市松真蒸。
紅葉の飾りはパプリカで、「和」の中に「洋」。
しめじを漢字で「占地」って書くのを知らなかった。
お椀がいい。
手前の鰤茶香り大根包み。
鰤大根で大根はお茶おろしになってる。
向付のあとは、100年のお茶をいただく。
写真はその茶葉。
碾茶が振りかけてある。
茶葉を敷いて焼いてある。
写真撮り忘れたけど、
揚げ物に付ける塩はほうじ茶塩。
思わず、「春みたい」と声が出た。
目の前で抹茶を振りかけて。
最後にデザート。
昔は新茶といえば秋だったそう。
初夏に摘まれたお茶の葉は壺に入れて
秋まで低温貯蔵されていたそう。
寝かせることで新茶特有の青臭さが抜け、
まろやかでこくと深みのある茶葉に生まれ変わるんだそう。
そんな秋まで熟成させた茶葉がかかった
アイスクリームと甘酒。
愛媛産と鹿児島産をミックスした和紅茶。
これは茶葉の粉が混ざらないよう漉してあるのだそう。
きれいなワインレッド。
先生こだわりのお茶とお料理を堪能。
茶葉を使ったお料理のヒントが盛りだくさん。
是非、やってみようと思った。
先生、遅くまでお疲れ様でした!!