五島に伝わる民芸品で、
男の子の誕生を祝い、その成長を願って
初節句の日に揚げるのだそう。
「ばらもん」とは五島の方言で、
「ばらか」に由来し、
「荒々しく」、「向こう見ず」、「活発で元気がいい」という意味らしい。
絵柄は鬼が真正面から兜をくわえこんだ姿で
敵に後姿を見せない勇者の姿を表現し、
絵柄の中に十字架の形があるのだそう。
揚げたときの独特な「うなり」が
魔除けにもなるのだとか。
なんか変わった絵柄だね。
女の子が生まれたときは
何かあるのかなぁ。
五島に伝わる民芸品で、
男の子の誕生を祝い、その成長を願って
初節句の日に揚げるのだそう。
「ばらもん」とは五島の方言で、
「ばらか」に由来し、
「荒々しく」、「向こう見ず」、「活発で元気がいい」という意味らしい。
絵柄は鬼が真正面から兜をくわえこんだ姿で
敵に後姿を見せない勇者の姿を表現し、
絵柄の中に十字架の形があるのだそう。
揚げたときの独特な「うなり」が
魔除けにもなるのだとか。
なんか変わった絵柄だね。
女の子が生まれたときは
何かあるのかなぁ。
禁教令が解かれた後に建てられた教会堂は台風で倒壊し、
現在の建物は昭和63年(1988)に建てられたもの。
「ルルドの洞窟」は明治32年(1899)に
日本で最初に造られたものだそう。
高校まで教会の日曜学校に行ってた私、
教会堂には愛着がある。
亡くなった叔父はクリスチャンだった。
叔父の歳を越えたなぁ…
信者さんたちが向かいのロクロ島から石を切り出し、
10年かけて、大正8年(1919)に完成した、
珍しい石造りの天主堂。
堂内は撮影禁止なのでお見せすることができなくて残念だけど、
パステルカラーの天井で、
白やピンクの花柄文様の装飾があしらわれ、
「花の御堂」の愛称があるほど。
石造りの重厚な外観に反して、
内部は可愛らしい。
天主堂のそばにあるカトリックの共同墓地。
天主堂と墓地の前に広がるきれいな砂浜。
海も透き通ってきれい。
○が天主堂のある場所。
ここには縄文人が住んでいたらしい。
当時は陸続きだったのかな・・・・・
見学している時、
おそらく信者さんだと思うけど、
お一人でお花を植えられていた。
悲しい弾圧という歴史の中で、
脈々と信仰が受け継がれているんだなと。