高速下りて、静岡駅の近く、
このビルの7階に、
新光明寺別院がある。
そこにいらっしゃる、
快慶の作と言われている阿弥陀如来像を拝観してきた。
戦後になってお寺は郊外に移され、
本来お寺があったこの地に別院を残して、
この仏像をまつっているのだそう。
明日までなので、青春18きっぷを使って、
油山寺のご本尊の御開帳に行ってきた。
山門は元掛川城大手門で万冶2年(1659年)井伊直好公が建立。
明治6年、城主太田備中守が眼病全快のお礼として
寄進、移築されたものだそう。
ご本尊、ここより250段の山頂の本堂にあるため、
だれでも参拝できるように、御開帳の期間、
この宝生殿に安置されている。
世界一長い数珠があり、3年に一度、長い数珠を大人数で回して
願いを込める「大念珠祭」というのがあり、
今年その年で、ご開帳と合せて盛大に行われたよう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170404-00000026-at_s-l22
るりの滝
滝堂
滝堂の天井画
建久元年(1190年)源頼朝が眼病全快のお礼に建立。
滋賀県の長命寺、京都府の宝積寺の塔とともに
『桃山時代の三名塔』と言われているのだそう。
本堂
749年、孝謙天皇が眼病のみぎり、
油山寺の薬師如来に祈願し、
るりの滝水を加持祈祷し、その霊水で眼を洗われたところ、
全快されたということから、
目の守護、眼病平癒、また、心眼を開いてくれる仏様でもあるそう。
25日特大号のクロワッサンが
たまたま40周年特別企画で、
“仏をたずね京都・奈良へ。”と言うテーマだった。
その中で、東寺の総務部長の三浦文良さんが、
「堂のなかには長い間の人々の祈りが染み込んでいる。
祈りとは自分の心との対話。
仏像に会うことは、自分と出会うこと。
曼荼羅の中心は宇宙の中心。
それは自分の中心でもある。
自分の中にいるのはやさしい菩薩さまかもしれないし、
逞しい帝釈天さまかもしれない、
もしかしたら明王に踏まれている天邪鬼かもしれない。
ここに来た人が、それぞれの見方で感じていただければいい」と。
また、
「仏教は仏さまが説いた教えであると同時に、仏になるための教え。
このお堂のなかで、自分の中に仏性=仏さまの種があるということに
気づくことができたら空海さんも本望でしょうね」と。
『仏さまの種があるということに気づく』?????
何故、ここに、栄西禅師の像?
静岡県袋井市の油山寺の山門くぐって、
すぐ左に、
像への参道がある。
1191年に栄西禅師がお茶の種を中国から持ち帰り、
袋井は室町時代にお茶が栽培されていたという記述があるそう。
静岡でも一番古い?
ここに栄西禅師の像があるのも
そのことも関係しているのかな・・・・・
「ひょうの木」を見に、小國神社に行ってきた。
一の鳥居
二の鳥居
拝殿
樹齢1000年余りと言い伝えられていた大杉。
昭和47年の台風で倒れて此に据えられている。
小國神社は「願い事が意のままに叶う神社」、
事任神社(ことのままのかみやしろ)として広く知られているそうで、
本殿に詣で願掛けをして「事のままに待ち」、心願成就すれば
写真の「事待(ことまち)池」に鯉を放ち
神恩感謝の意を表わす慣わしなのだそう。
神様のご加護が宿った御神水として池の水を汲み
「いぼ」につけると「いぼ」がとれるという言い伝えから
「いぼとり池」ともいうそう。
森山焼の陶器のカケラを埋め込んだ橋。
急須の蓋
休憩所にあった、系図。
イザナギはイザナミの兄であり、夫でもあったらしい・・・・・・・近親相姦
はじめと二番目に生まれた子は不具の子で、
葦の船に乗せて流されてしまったそう。
その原因が女性のイザナミの方から声をかけたからだそう。
とんでもないよね
日本の神話、とうてい信じがたいけど、
系図に出てくる神々が神社に祀られてるのも不思議。
主人と二人で、1泊の旅行をするの
長女が生まれる前に行ったきりの、
30数年ぶりかも・・・・・・
青春18きっぷで身延線と飯田線の
列車旅してきた。
昨日、勝川を6時7分の電車で出発し、
まず、静岡で下車して、久能山東照宮へ。
ここから1159段の階段を上って、
本殿へ。
1159段の階段は膝に堪えたけれど、
参道からの眺めはすばらしかった。
家康公のお墓へ行く廟門。
http://www.toshogu.or.jp/precincts/index.html
家康公のお墓(廟所)。
日光ではなく、こちらの東照宮に
家康公の遺骸が埋葬されてるのだそう。
身延線の車窓から富士山を眺めながら・・・・・・のはずだったけど、
曇り空で富士山は全く見えず。
ならば本場の富士宮焼きそば
食べようと、富士宮で下車。
世界遺産の浅間大社も近かったので
お参りしてきた。
富士山の湧き水でできた湧玉池。
水が澄んでて、とてもきれいだった。
富士宮ではこの日、
長淵剛さんのコンサートが富士山麓であるらしく、
大勢のファンでごっちゃがえしてた。
甲府で中央本線に乗り換えて韮崎へ。
ネットで予約していたホテルに
20時前にチェックイン。
翌朝、韮崎を8時3分の列車で岡谷へ。
岡谷で飯田線に乗り換えて、
9時45分発、豊橋に16時16分着。
小和田で途中下車し、
次の電車で帰る計画にしてたんだけど、
2時間も待たなきゃいけないので、止めた。
約6時間半の飯田線の車中の旅。
飯田線には秘境駅が多く、
一度、乗ってみようということになって乗ったのだけど、
降りてみないと、車窓から見るだけでは
秘境と言われている所以は分からない。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/hikyoueki/Top50-2014.html
飯田線、食べる物、何もないだろうと、
岡谷で買っておいた駅弁。美味しかった!
新幹線や飛行機でビューッと行くのもいいけど、
ローカル線で行くのも、
いろいろ発見があって、面白い!
しかし、青春18きっぷ(11850円)買うのに、
駐車違反取られて罰金18000円