16日の中日新聞に、
“「なぜ?」の科学”というテーマで
学生に「読んで欲しいな」と言う記事。
第二木曜日に掲載されるようで、
その第一回目で、
『なぜ日本武尊の銅像に鳥が寄り付かないのか』。
この記事を書かれた金沢大の廣瀬幸雄教授が
金沢大の学生の時、
兼六園のこの銅像の前でコンパをして、
「上野の西郷さんはじめ、銅像って普通、
鳥のふんで汚れているのに、この銅像には付いていない。どうして?」と。
そして、コンパから30年後に
この銅像の安全調査が始まり、
http://eikojuku.seesaa.net/article/228285488.html
それに参加されることになった。
どうして鳥が嫌うのかは、本当のところは
鳥に聞いてみないと分かりませんがと前書き
いろいろ仮説を立てて、実験をされたよう。
これが、カラスを撃退する
合金の開発につながったのだそう。
「なぜ?」という疑問を感じること、とにかくこれが始まり。
そして、その疑問を大事にすること。
もう一つ、科学では事実をしっかり見ることが大切です。
一つのことを深く知ることが別の世界を知ることにもなる。
と、最後に書いておられた。
この最後の言葉、
看護学生にも読ませたい!