お酒のことを知らない私でも、
こりゃ、そんじょそこらのお酒と違うな・・・とわかる。
そんな日本酒が、彦根の友達から、今朝早く届く。
私はまだ寝ていたのだけど、
受け取った、お酒が飲めない夫、
「よっぽど吞兵衛と思われとるなぁ」と。( ^-^; )
発酵の終わったもろみを1枚ずつ酒袋に詰めて搾る、
「木艚袋搾り(きぶねふくろしぼり)」というらしい。
これを2日間3回繰り返し、お酒と酒粕に分けられ、
木艚袋搾りは効率の悪い重労働な半面、
お酒に優しく搾りすぎないため、
雑味の少ない品質の良いお酒になるのだそう。
写真のお酒3月1日に木艚の艚口から出てきたお酒を
直接詰めた、字のごとく「艚口直詰酒」。
2月から今月中旬まで6回販売され、
送られてきたのは4回目に詰められたお酒。
【艚口直詰酒】 2023年予約開始 - 岡村本家 | 滋賀県豊郷町にある創業160年の近江地酒金亀・大星の酒蔵 (kin-kame.co.jp)
金亀の岡本本家のではないけど
「木艚袋搾り」こちら参照
木槽搾り - 舞美人SHOP (maibijin.com)
無濾過生原酒とは
「無濾過」「生」「原酒」を組み合わせた言葉で、
お酒を搾った後に、
細かいお米のかすや、お酒の雑味を取り除き、
よりクリアで透明なお酒にするための
濾過という作業があるのだけど、
その濾過をしないことが「無濾過」。
「無濾過」の場合、
重みのあるボリューミーな味わいとなるそう。
次に、お酒の中の菌を殺菌し、味が変化しないよう
火入れという作業を行うそうで、
その作業を行っていないのが「生」。
火入れをしないことによって、
フレッシュな香りや味わいを楽しめるのだそう。
次に水を加えることにより、
アルコール度数を15%前後まで落としているそう。
水を加えていないそのままのお酒が「原酒」。
「原酒」の多くはアルコール度数が
17~20%前後と高い度数で、
しっかりとしたパンチのある味わいになることが多いそう。
アルコール度数が見えにくいけど、調べたら16%。
普通の原酒に比べたらチョッと低いのかな。
お酒を場の雰囲気で飲んでるだけの
私が飲むのはもったいないと、
かっての上司で、お酒好きのH先生に
さっそく連絡をして、
日曜日、おじゃまをして、一緒に飲むことに。
先生の家に行けば酒の肴もバッチリ。
日曜日が楽しみだ。
和子さん、ありがとう!!
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