恋の仲ではありません。
俳句の仲です。
昨年11月25日の中日新聞の
一宮の八十一歳の全盲の女性が、
失明で一時やめていた句作を、
七十代で始めてパソコンを習い、
音声読み上げソフトを使って、再び句作に励まれ、
パソコンで初の句集を作ったという記事。
訪問看護をしている利用者さんに、
まだ少し視力はありますが、同じような境遇の方がいます。
一年前に、奥様に先立たれ、
少しずつ目が見えなくなって、
唯一、俳句を詠む楽しみも奪われる不安を抱えて過ごされています。
そこで、先日、この新聞の記事を読んで聞かせてあげました。
すると、この方に電話をして、話がしたいと言われ、
電話番号を調べて、私のほうから先に電話をして、
事情を話し、電話をさせてもらってよいか
問い合わせてあげました。
快く、OKの返事。
利用者さんに電話番号を教えてあげると、
すぐに電話をされたようです。
15分も話したと・・・・
新聞に載っていた住所も、番地までは載っていませんでしたが、
教えて欲しいということで、教えてあげました。
相手の方は全盲で読めませんが、
きっと、どなたかに読んでもらわれることでしょう。
この縁が続いて、
利用者さんが生きる気力をもらえるといいなと思います。
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