喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

お茶作り

2007-05-03 | 徒然日記

昨日2日は八十八夜。

Fさんのご実家(丹羽郡大口町)で
お茶作りの体験をさせてもらった。

茶摘道具一式。


①袖から虫が入らないようにアームカバー?
  手の甲を覆えて、2本の指にけられるように紐がついている。
②親指と人差し指の指先が出るようにカットしてある軍手。
  摘み取りやすい
①を先にあてて②をはめる。
③日本タオル(写真水玉)
④防寒頭巾のようなひさしのある帽子
③を先にかぶって④をかぶる。
  
頭の汗もタオルに吸収するし顔や首の汗も拭える。

茶摘スタイル、バッチリ


一芯(芽)二葉を摘んで、
それ以上だと硬くてスッと摘めません。

樹齢100年は越えていると

手摘みは、本当に手間がかかる
中腰で、腰も痛くなると・・・・・Fさんのお母様。
手摘みのお茶が高いのはごもっともです。

1時間は摘んだかな二人の収穫。


箱の底を敷き詰め小山盛り程度。
手摘みのお茶、丁寧に飲もうと思いました。

茶葉を蒸し器で、きれいな鮮やかな緑色(青色)になる程度蒸す。


ござに広げ、揉む。
軍手をして、その上にミトンの鍋つかみをして。


お茶のいい香
香が撮れるものなら・・・・・・・残念


手前が私の揉んだもの

熟練?のもみの違い。
Fさんのお茶作り歴、小学校からと。
脱帽

あらかた揉んだら鉄鍋で炒って、水気を飛ばし、


網戸に広げ、日陰干し、乾燥させる。
 



手で揉んで、砕けるぐらいまで乾燥させる。
網戸の目からゴミが落ちて丁度いいのだそうです。
網戸もこんな使い方があるんだと・・・・・

Fさんのお母様の手際よさ、
あれよあれよという間に、作業終了。

とても貴重な体験をさせていただき、
私はとても楽しかったのですが、
今回は網戸1/2枚分、実際
8枚分作られるそうで、
その作業は大変なご苦労がおありのようです。


Fさんのご実家の完成したお茶を収納する缶

採りたての新鮮なキャベツやねぎの若芽、
三つ葉までいただきました。



本当にありがとうございました


早速、帰って干しました。

完成が待ち遠しい。

どんなお茶になるのかな~




 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やっとチューリップ開花 | トップ | 山三つ葉の佃煮 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿