最近思うこと

病院に勤務している時は、
患者さんを生活者として見ていなかったように思う。
訪問看護をしていると、
利用者さんを生活者として見ることの大切さを実感する。
そのために、利用者さんにとって、
生活を乱されるようなお願いをしなければいけない時がある。
例えば、「受診していただけませんか」とか
「一週間・・・・・・を止めて様子を見させてもらえませんか」等とお願いする。
私としてもこんな時は、利用者さんにどれほど健康上問題になるか、
ＡＤＬや人的支援、経済力などを判断した結果のこと。

訪問看護の利用者さんは高齢者が多いので、
若い人なら自分ですっとできることでも、
時間や人手がかかり、交通手段も問題になる。

本当に訪問看護って、
訪問して看護だけしてればいいってもんじゃない・・・・・・・
しかし、難題をクリアした時はすご～くうれしい

要支援１がもらえました！

介護申請をしていた父の認定がおりました！

『要支援１』・・・・・一番軽い介護度ですが
いただけて、よかった！よかった！

訪問看護をしている私ですが
介護申請から取得、サービスを利用するまでの流れなど
実際に身を持って体験し、勉強になりました。

一宮のT病院の地域包括支援センターのケアマネさんや
そこの訪問リハビリをお願いした。
訪問看護ステーションの中に看護職だけじゃなく、
リハビリの専門職もいるようだ。

先週の土曜日、ケアマネさんや訪問看護ステーションの管理者さんと
契約を結び・・・・・・・書類が多い

私も契約におじゃまする立場だけど、
立場が反対になって、
何て書類が多いんだろうと、うんざり。

父の担当は作業療法士の資格の男性でした。
単位の兼ね合いで週１回の訪問になりました。

父は剣道を教えていたので
妹がリハビリに竹刀を振ることも提案し、
目標として以前教えに行っていた
某中学校に、また、教えに行けるといいなと。

昨日初日だったのだけど、
階段の上り下りをし
「フラフラした」と笑って話をしていたらしい。

介護申請をし認定がおり色々手配している間、
「困ったもんだ！」ばかり言っていると
妹からメールがあり、
私も「困ったもんだね」と返しましたが・・・・

『案ずるより生むが易し』
きっと、父もやってよかったと思うでしょう。

そういえば生む、産む・・・・・昨日、妹に二人目の孫ができました。
おめでとう

私より五つしたの妹ですが、
ばりばり？のおばあちゃんになりますね

大変だけど、父のこと宜しく！